ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (27)

  • 「すみっコぐらし」が落ち着く貴方へ:日経ビジネスオンライン

    電車のロングシートの隅、喫茶店なら窓際の奥、会議室なら角の椅子を選ぶ。「遠慮しないで、真ん中に出ておいでよ」と誘われても、隅っこにいたい。目立たなくていいから、落ち着いてくらしたい。そんな気持ちは、日人ならかなりの比率で持っているのではないだろうか。もちろん、私もそのひとり。 「だから日人はグローバル競争に弱いんだ」という話はひとまず置いて、控えめな気持ちを体現したかのようなキャラクターが今、ヒット中なのをご存じだろうか。オリジナルキャラクターの文具、雑貨、ライセンスビジネスの大手、サンエックスが2012年9月に発売した「すみっコぐらし」だ。 二頭身(?)のまるっこい体型のかわいらしいデザインだが、よく見るとちょっと背をすくめ、手を前に合わせて、どのキャラクターも内気でおとなしそうで自信がなさそう。設定を見れば、寒いのが苦手なしろくま、言いたいことが言葉に出来ない内気なねこ、べ残され

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  • “アパホテル3万円”は当たり前に?:日経ビジネスオンライン

    「うちはどんなに混雑していても正規料金以上の値付けはしませんよ。でも、“あのホテル”は違うんですよね…」。「ホテル不足は認識していますが、正規料金以上の値段で売るのは抵抗があります。“Aホテル”のように強気の値段設定で、お客さんの足元を見るような商売はしたくないですから」――。 振り返ればこの夏は、全国主要都市のビジネスホテル業界関係者とホテル不足問題について議論する機会が多かった。日経ビジネス8月24日号のスペシャルリポート「出張先でホテルがない!~誌厳選9つの解決策~」を執筆するためである。 取材の際、必ずと言っていいほどオフレコで飛び出すのが、「あのホテル」もしくは「Aホテル」と、名前をぼかして語られるホテルグループの話。それは愚痴のように聞こえる一方で、「風評を気にせず、高い料金で部屋を売れてうらやましい」という羨望も含まれているように聞こえた。 「あのホテル」――それは「アパホ

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  • 「ライセンス販売から決別する」、Microsoftがクラウドシフトへ不退転の決意:日経ビジネスオンライン

    Microsoftの営業方針が、大きく変わり始めている。売上高の92%を間接販売が占めるMicrosoftが2015年7月、全世界のパートナーに対して「クラウドシフト」を号令した。日マイクロソフトの平野拓也社長は「ライセンス販売から決別する」と語る。 パートナー向けの営業施策の変更は、2015年7月12日から16日まで米フロリダ州オーランドで開催した「Microsoft World Partner Conference 2015(WPC 2015)」で発表した。同社のCOO(最高執行責任者)であるKevin Turner氏は世界中から集まる販売パートナーに対して、ソフトウエアライセンスの販売からクラウドサービスの販売へと移行するよう、強く訴えた(写真1)。 パートナーのクラウドシフトを加速するため、売上高に応じてパートナーに支払うインセンティブ(販売奨励金)も大幅に変更する。Micro

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  • 絶対にしてはいけない“地雷”の質問とは?:日経ビジネスオンライン

    私が以前、GEに勤めていた頃、新年度の始まる時期に、リーダーシップ・プログラムの参加者から「どうやったらいい質問ができるようになるのでしょうか?」という質問を頻繁に受けていました。 この時期には、全社ミーティングや部門会議をはじめ、トップマネジメントと接触する機会が多くなります。こういったときこそ、「いい質問をしている。あれは誰だろう?」と、興味を持ってもらい、覚えてもらうのに絶好の機会です。 参加者は常に、上司やメンターから「全体会議があるなら質問をしろ」と言い続けられていますから、「どうやったらいい質問ができるようになるんだろうか?」と考えるわけです。 これは個人的な経験ですが、男性社員の場合は、シニアマネジメントの人に積極的に質問したり、よりいい質問の仕方をメンターに聞いたりして、自らどんどん学んでいく人が少なくありません。一方、女性社員の多くは、「目立ちたくない」「バカなことを聞い

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  • マックから逃げた客はどこへ行った?:日経ビジネスオンライン

    マクドナルドの苦戦が続いている。2月下旬の週末、横浜市内にあるマクドナルドの大型店を訪れたところ、昼時にもかかわらず、客はまばらで店員の方が多いほど。週末の郊外型の店舗では、こうした光景が珍しくなくなった。 なぜマクドナルドから、客が離れたのか。大きな影響を与えているのが、言うまでもなく「チキン問題」だ。2014年7月、チキンの加工を委託している中国の工場が、使用期限切れの鶏肉を使用していたことが発覚した。 日マクドナルドホールディングス(HD)の同月の既存店売上高は、前年同月に比べて17%減少。さらに、今年に入って、日全国の店舗で、「ビニールの切れ端」などの異物混入が発覚したことが、追い打ちをかけた。同社が発表した今年1月の既存店売上高は39%減と、2001年の上場以来、最大の落ち込みとなり、2月以降も回復の兆しは見えていない。 チキン問題と異物混入が引き金となったのは間違いないが、

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  • 社長が社員に愛を込めて送り続けた“脅迫ハガキ”:日経ビジネスオンライン

    小山 昇 株式会社武蔵野 社長 1948年山梨県生まれ。76年に武蔵野に入社し、89年から現職。赤字続きの同社で経営改革を断行。2000年、2010年に日経営品質賞を受賞。ダスキンの加盟店業務の傍ら、550社以上に経営を指導。 この著者の記事を見る

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  • 「予定通り」惨敗のホンダF1復帰戦:日経ビジネスオンライン

    3月15日に決勝戦が開催されたフォーミュラ1(F1)世界選手権のオーストラリア・グランプリ。ホンダの7年ぶりの参戦となり注目を集めたが、「マクラーレン・ホンダ」にとっては"予定通り"の結果となった。 2台のうち1台はエンジントラブルでスタートできず、ジェンソン・バトン選手は最後尾からのスタートで、完走した中で最下位の11位。下馬評通りの強さでワンツーフィニッシュを決めたメルセデスAMGから2周遅れの惨敗である。トップチームとの大きな差を見せつけられた格好となったが、バトン選手は「開発に大変役立つ結果だ」と前向きなコメントを残した。 ホンダのF1と言えば、1980年代後半から90年代前半にかけての圧倒的な強さが今でも記憶に残る人は多いだろう。伝説的なレーサー、アイルトン・セナを擁し、88年のマクラーレン・ホンダは16戦15勝という偉業を成し遂げた。だからこそホンダにとって、F1は「勝たなけれ

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  • 「大企業にイノベーションは起こせない」は間違い:日経ビジネスオンライン

    ブラウン:まず、題に入る前に、今日、こうして皆さんとこの場を共有できることを嬉しく思います。前回の来日から2、3年が経ちますが、また東京に帰ってくることができて嬉しいです。東京は、私にとって世界でも最もインスピレーションに溢れた都市の1つですから。 稲蔭:では、さっそく題です。デザイン思考は、日でも非常に注目されており、多くの企業や個人がデザイン思考のアプローチを実際に活用しています。ティム・ブラウンさんがCEOを務めるアメリカのデザイン・コンサルティング会社「IDEO」は、このデザイン思考の方法論を確立したことで知られています。 デザイン思考を活用して商品やサービスを作る時は、アイディアを付箋に書いて壁に貼り付けたり、ブレインストーミングを行ったりすることがよくあります。でも、デザイン思考とはそういったことだけではありませんよね。IDEOではデザイン思考をどのように考えていますか?

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  • 現場仕事をすることがリーダーの役目ではない:日経ビジネスオンライン

    ジョシュア・マーゴリス ハーバードビジネススクール教授。同校クリステンセン教育センター主任教授。専門は経営管理と組織行動。リーダーシップと企業倫理を中心に研究。MBAプログラムにて必修科目「リーダーシップと組織行動」「リーダーシップと企業倫理」、「フィールド」、選択科目「真のリーダーシップ開発」を教える。学生が選ぶ最高の教授賞など、受賞多数。著書に“People and Profits?: The Search for A Link Between A Company's Social and Financial Performance”(Psychology Press) ハーバードでリーダーシップを教えて14年。ジョシュア・マーゴリス教授は、ケースメソッドのプロフェッショナルである。ケースメソッドとは、通常の講義形式とは全く異なるハーバード独自の教授法。学生の議論だけで授業が進行し、教

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  • 駐韓米大使が爆弾発言「慰安婦問題は人権侵害だ」:日経ビジネスオンライン

    日韓に「分別と自制」要求する米政府 解決のメドがまったく立たない日韓の対立。その主因は従軍慰安婦問題だ。この問題を双方の同盟国であるアメリカはどう捉えているのだろうか。 東アジア政策を取り仕切るダニエル・ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3月5日の上院外交委員会東アジア・太平洋小委員会(B・カーディン委員長)の公聴会で「日韓は今すぐ分別と自制を示す必要がある」と発言。対立解消に向けた取り組みを双方に強く促した。 ("Opportunities and Challenges in the U.S.-Japan and U.S.-Republic of Korea," Daniel R. Russel, Before the Senate Committee on Foreign Relations, Subcommittee on Asia and the Pacific, 3/

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  • 日本のITエンジニアの地位はなぜ低いのか:日経ビジネスオンライン

    になぜグーグルのような会社ができないのか――。 古くはマイクロソフト、最近ではグーグル、フェイスブックなど、アメリカではテクノロジーに強みを持つ企業が多数登場している。日でも、LINEなどの世界的に影響を与える会社が登場しつつあるとはいえ、アメリカに比べれば圧倒的に数が少ない。 この理由として、日人は新しいことにチャレンジしたがらない、ベンチャーキャピタルなどの投資環境が整っていない、前例主義や過去の実績を重視するのでベンチャー企業の製品やサービスを敬遠しがち、などがよく挙げられる。 だが、「日ではエンジニアが評価されない」ことが、大きな阻害要因になっているのではないかと、ギノの片山良平CEOは指摘する。 ギノは、ITエンジニア(システムエンジニア)に実際にプログラム(コード)を書いてもらって技術を評価するサービス「paiza」(パイザ)を昨年10月に開始したベンチャー企業。これ

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    a_damitu
    a_damitu 2014/02/05
  • 靖国で「しめた!」と叫んだ韓国だが・・・:日経ビジネスオンライン

    2013年末の安倍晋三首相の靖国参拝。韓国は「しめた!」と叫んだ。これを言い訳に米韓関係の悪化をい止められると思ったからだ。だが年が明けてから、韓国には失望感が広がった。 参拝を世界で一番喜んだ韓国人 12月26日に安倍晋三首相が靖国神社を参拝して、世界で一番喜んだのは韓国人だったのではないか。 12月6日に米国のバイデン副大統領から米中間での二股外交を露骨に指摘されたうえ「米国側に戻れ」と言い渡された朴槿恵大統領。韓国人はすっかりしょげ返っていた(「北朝鮮に『四面楚歌』と嘲笑された韓国」参照)。 そこに靖国参拝。駐日米国大使館は直ちに「失望した」と論評、米国務省も同じ表現で日を批判した。韓国には「米国に叱られたのは我が国だけではない」との奇妙な安心感が広がった。そして「これは米韓関係改善のテコに使える」との期待が一気に盛り上がった。 韓国は、日との軍事協力を強化するよう求める米国に

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    a_damitu
    a_damitu 2014/01/16
    靖国で「しめた!」と叫んだ韓国だが・・・:日経ビジネスオンライン
  • 就活、「コミュ力偏重」から「成績も」へ?:日経ビジネスオンライン

    「就職活動の際に、大学の成績証明を出させる企業はほとんどない」と聞いたら、意外な気がするだろうか。それとも「そういえば、自分も出した覚えがないな」と思うだろうか。 言い方はどうあれ、「大学は、卒業さえすればいい」と、企業も学生も思っているということだ。この現状に対して、大手企業の一部が異を唱え始めている。授業への取り組み姿勢を採用の際に参考にしようという動きだ。仕掛け人のNPO法人、DSS(大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会)の辻太一朗代表に聞いた。 内定が取れてから、成績証明を出させる、というのも考えてみると不思議な話ですよね。「勉強はまあ、落第しない程度にできればいいから」と、採用側が言っているようなもので。 辻:内定とか、早いところでも最終面接という企業が大半です。企業は「学業のことは気にしていますよ」というけど、実際は気にしていません。 それが来年からは

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  • 若田さんのISS滞在と国のお金:日経ビジネスオンライン

    11月7日午後1時14分(日時間、以下同じ)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士が乗る宇宙船「ソユーズTMA」が、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。打ち上げは成功し、ソユーズは同日午後7時27分に、高度400キロメートルの軌道を回る国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング。若田飛行士は午後9時44分にハッチを開いてソユーズからISSへと移動し、来年5月までの6カ月の長期滞在を開始した。 若田飛行士は来年3月からの2カ月間、ISSの船長(Commander)を務める。船長は、乗組員がISSで行う全作業を管理すると同時に、緊急事態などにおける意思決定の責任を持つ。 一見華々しく見える日の有人宇宙活動だが、その前途は必ずしも明るいものではない。日の宇宙政策を担当する内閣府・宇宙戦略室は、ISSを通じた日の有人宇宙活動について予算削減の方針をかなり強

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  • 営業をスキルアップさせずに目標を絶対達成:日経ビジネスオンライン

    「やっぱり課長はしっかりつながっていますね。課長から“配線”がたくさん出ています」 「我々営業によく同行してくれるからね」 「ところで部長って何しているんですか」 「・・・。“配線図”に載ってこないなあ。社長は図のここに出ているけれど」 「やっぱり会議ですかねえ。この間、課長が『部長が主催する会議の資料作りで疲れる』とぼやいていましたから」 以上は「営業目標を絶対達成する5つ道具」の一つ、「予材配線図」を前に営業担当者たちが交わした会話の例である(関連記事『営業目標を絶対達成する「5つ道具」を公開します』参照)。予材配線図とは次のようなものだ。 配線図は一人ひとりの営業が描く ここには営業活動の流れ(フロー)が、営業に関わる登場人物とそれらのつながりによって表現されている。配線とは人と人を結ぶ線である。線が複数引かれている人は営業のフローの中で何度も登場する。逆に線がつながっていない人は営

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  • 悪名高き中国の排泄マナーは変わるのか?:日経ビジネスオンライン

    中国では10月1日から7日まで国慶節休暇で、俗に秋のゴールデンウィークと呼ばれる旅行シーズンを迎えた。今年の国慶節が例年と少し違うのは、このシーズン開始に合わせて「国家旅遊法(旅行法)」なるものが制定されたことだろう。 この旅行法は、旅行会社と旅行者の合法的権利や健全な旅行市場秩序を保護し、健全に旅行業を発展させようとするためのものだ。たとえばツアー会社が強引に市場より割高の土産物店に連れて行き、客に土産を買わせてバックマージンを得るといった中国で公然と行われていた不正なども明確に禁止される。 だが、興味深いのは、ツアー客のマナーの悪さ(非文明行為)を旅行法違反の反社会公徳行為とみなし、非文明行為によるトラブル、損失の賠償責任が旅行者にあることや、ツアーガイドのツアー客に対するマナー指導責任なども盛り込まれていることだ。それだけ中国旅行者のマナーの悪さは、国内旅行においても海外旅行におい

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    a_damitu
    a_damitu 2013/10/09
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  • 選挙の勝者はメルケルと反ユーロ政党:日経ビジネスオンライン

    9月22日の夕刻。ベルリンのキリスト教民主同盟(CDU)の党部がある、コンラート・アデナウアー・ハウス。午後6時に公共放送局ARDが、各政党の得票率の予測値について第1報を流すと、詰めかけた支持者から大きな歓声が上がった。 圧倒的なメルケル人気が勝因 CDUとその姉妹政党・キリスト教社会同盟(CSU)の得票率が40%を超え、他党に大きく水を開けたからだ。まもなく現われたメルケル首相は、ふだんのポーカーフェースを打ち捨て、満面に笑みを浮かべた。これほどリラックスして、全身で喜びを表わすメルケルを見るのは、久しぶりのことだ。 ドイツ連邦議会選挙でCDU・CSUは、前回の選挙に比べて約8ポイントも得票率を伸ばし大勝した。 メルケルはこの開票結果を見て「国民が寄せてくれた信頼に応えたい」と述べ、首相として続投する姿勢を明らかにした。 CDU・CSUに比べると、他党は精彩を欠いた。社会民主党(SP

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  • 「家に包丁? ありませんよ」:日経ビジネスオンライン

    「君ねぇ、知ってるか。最近は包丁やまな板が家にないっていう人だって多いんだぞ」 大手スーパー、マルエツの上田真社長と先日話していたら、そんなことを教えてくれた。最近、東京都内などの売り場を訪れると、やたらと目立つようになってきた「カット野菜」のコーナーについて、話が及んだ時のことだ。 カット野菜とは、調理の際に細かく切らなくて済むように、あらかじめ適当な大きさに刻んでパックで売っている生鮮野菜のこと。忙しい共働き世帯や、調理が面倒な単身者の人気を集めているとされる。 加工の手間がかかっている分、重量当たりの価格で比較すれば、そのままの生鮮野菜を購入するよりも断然割高だが、「丸ごと買っても使いきれない」ときがあることを考えると、表面的な価格差よりは経済的な負担感はないのかもしれない。 そんなカット野菜が少なくとも都市部で売れているのは、売り場を見れば一目瞭然だ。 農畜産業振興機構によると、カ

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  • 「日本の会社が新薬を出せないのは熱意と根性が足りないんです」:日経ビジネスオンライン

    中野目 純一 日経ビジネス副編集長 2012年4月から日経ビジネス副編集長。マネジメント分野を担当し、国内外の経営者、クリステンセン、ポーター、プラハラードら経営学の泰斗のインタビューを多数手がける。 この著者の記事を見る

    「日本の会社が新薬を出せないのは熱意と根性が足りないんです」:日経ビジネスオンライン
    a_damitu
    a_damitu 2013/07/29
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  • ミラノで見つけた本物の「チョイ悪」:日経ビジネスオンライン

    というわけでイタリアマンガイベント紀行の3回目です。 ボローニャ大学文学部主催のNIPPOPは、さすがに世界最古の大学のイベントということで、通常のジャパンフェスよりはアカデミックなメニューが多く、こちらも色々と刺激を受けた。 だが、そういう場所でも、フェスを締めくくる最大のお楽しみ、メインイベントは、やはりコスプレショーなのだった。こちらのコスプレは、単にその格好をしたりポージングしたりするだけでなく、寸劇も交えた一大マスカレードの様相を呈している。 日オタク文化の世界進出のようにいわれがちなコスプレだが、もともとはアメリカSF大会で始まった遊びでありメニューだったはずだ。それを1970年代に日SF大会でもやるようになって、ルーツ的にはSF大会とも縁浅からぬコミックマーケットに移植されていき、現在のような形になっているわけだ。 前2回では、我々日人の過剰なイタリア信仰による「

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