ダンテの『神曲』を題材にした地獄が舞台のアクションゲームDante's Inferno。パブリッシャーのElectronic Artsが本作を宣伝するため、E3 2009会場で偽の教会グループを雇ってやらせの抗議運動を行ったことが話題になりましたが、それについて本物の宗教活動家から抗議の声が上がっています。 宗教団体から公式な声明が出るには至っていないものの、「娯楽業界はキリスト教徒を口やかましい存在に仕立て上げている」「こんなことをして宣伝するヒマがあるなら、God of Warのパクリ以上のまともなゲームを作ってください」などと、少なくとも二つの宗教活動を行うブロガーがEAを批判。 当初は本当の抗議運動があったかのように報道されるなど、意表を突いた今回のマーケティング方法でしたが、結果的にメーカーのやり方が非難される形になっているようです。(ソース&イメージ: Destructoid:
教会信徒らがDante's Infernoのゲーム内容を問題視し、「EAはアンチ・キリスト」などと訴え、E3会場で抗議活動を行ったと先日お伝えしましたが、実はパブリッシャーのEAが仕組んだバイラルマーケティングだったようです。 AP通信の報道によると、Electronic Artsは20人近いスタッフとバイラル広告仲介業者を雇い、E3が開催されていたLAコンベンションセンターでDante's Infernoへの抗議活動を演出したとのこと。 GamePoliticsは、あのGodfather IIのブラスナックル事件も、実はEAが仕組んだバイラルマーケティングだったのでは、と疑っています。(ソース: GamePolitics) 【関連記事】 E3 09: 教会信徒が『Dante's Inferno』の内容に憤慨、E3会場前で抗議活動 E3 09: 『Dante's Inferno』完全版トレ
つい先日も、ヒンドゥー教の神様が登場するゲームの事件をお伝えしていますが、宗教問題に関わる新たなニュースが到着。イタリアのグループが制作・公開しているFaith Fighterというフラッシュの2Dゲームに、各地の宗教団体から抗議の声があがっているそうです。 Metro UKの報じるところによると、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、仏教の四つの宗教団体の関係者が、Faith Fighterは信仰への侮辱に当たるなどとして、すぐにネット上から削除すべきと非難のコメントを発表。 それもそのはず、本作にはイエス・キリスト、ムハンマド、ブッダ、ガネーシャといった世界各地の神々や化身が登場し、モータルコンバット風の対戦格闘を繰り広げるという、コミカルな見た目とは裏腹のちょっと危ない内容。 しかし、ゲームの制作者はMetro UKの報道に対し、直接宗教団体から抗議を受けているわけではないと、ウェブ
Penny ArcadeのフォーラムにとってもラブリーなLeft 4 Deadテーマのバレンタインカードが投稿されています。生存者も特殊感染者もアニメキャラクター調で描かれており、このカードを貰った人は自然と笑顔になりそうなほど和やかな雰囲気となっています。 どうでしょうこの和やかさ! 特にハンターとビルが戯れてる姿に思わずキュンと来てしまいました。またカードに添えられたメッセージもひねりの効いたものとなっています。中でも以下の2つはキャラクターの特徴が上手く利用されていますね。 ブーマー「あなたへの愛を抑えることが出来ません」 スモーカー「あなたのそばにいると上手く話せません……」 さぁ2月14日のバレンタインデーはこのLeft 4 Deadバレンタインカードを愛する人に贈りましょう! ただしカードを贈った相手がLeft 4 Deadを知らないが故にトラブルとなっても私は一切関知致しませ
危ない表現いっぱいのゲームが暴力規制の団体などから批判されるのは、最近では日常茶飯事になりつつありますが、実際のゲーム内容をしっかりと理解しないまま非難されてしまうこともしばしば。今回もその典型的なケースかもしれません。 米国のThe Timothy Planという保守的なキリスト教団体を名乗る組合が、クリスマスは暴力に溢れているという見出しで、ビデオゲームの暴力や性表現を非難し、子供へのプレゼントを選ぶ親に警告を発するプレスリリースを[url=http://www.marketwatch.com/news/story/Violence-All-Rage-This-Christmas/story.aspx?guid={3810EC7F-874D-4C2B-944C-A9526B58B266}]発表[/url]。“年末に子供に遊ばせるべきではない最も害のあるゲーム TOP30”と銘打った資料
およそ2年間にも渡って繰り広げられた歴史的なドラマの末、とうとう黒人(アフリカ系)初のアメリカ大統領に選出された、民主党のオバマ氏。今年はゲームの世界にまで、意外な選挙キャンペーンが様々な形で繰り広げられてしまいましたが、新しい時代の希望に満ちた大統領誕生に沸くアメリカでは、またまた思わず笑っちゃうパロディーやいろんな便乗商法まで出ているみたい。 どうみてもファンが作った同人ゲームにしか見えませんが、現地のカジュアルゲームデベロッパーが[url=http://superobamaworld.com/]専用ドメインまでとって[/url]やる気満々らしい、その名も[b]Super Obama World[/b]。かなりそのまんまな効果音からして、任天堂に怒られないか心配になってしまいますが、チラホラ登場するあやしい看板や謎の敵キャラクターの他は、わりとストレートな横スクロールアクション。 どう
赤いチームを選択した方が勝率は高くなる。こんな驚きの研究結果が発表されました。どうもそこには心理的な要素のみならず脳科学的な要素までもが働いているのだそうです。 デンマークにあるコペンハーゲン大学のMihai Moldovan氏が率いる科学者チームが、赤と青チームに分かれて競われるUnreal Tournament 2004のチーム戦の1,347試合における結果を分析し、確率的には50%であるはずの勝率が赤チームの場合55%にまで引き上げられたと発表しました。Mihai氏によると赤い色を選択する事によって引き起こる気分の高揚といった心理学的な作用が関係すると述べています。 同様の研究成果としてイギリスのダラム大学が行った2004年のアテネオリンピックで行われたボクシング、テコンドー、グレコローマンスタイルレスリング及びフリースタイルレスリングの4種目の競技結果における研究でも赤を多く含むユ
テレビゲームの遊びすぎは体に毒!健康に良くない!WiiFitのようなソフトが登場した今でもよく耳にする、もはや聞き飽きた感のある文句。でもちょっと視点を変えれば、テレビゲームをプレイすることが、健康に良い影響を及ぼしている側面もあるのだそうです。 とある海外ブログで、“[i]Five Amazing Health Benefits of Video Games[/i]”と題して説明された、ゲームプレイが体に及ぼす5つの利点をご紹介します。 1) 視力、目の反応速度 テレビゲームの遊びすぎは目に悪い!?そんなことはない。本当の話、ゲームをプレイすると視力が上がる。画面を見ながら、目的の物体や敵を素早く探すという運動を日々繰り返すことで、目の反応速度や精度が高まっていくのだ。 2) 論理力、問題解決能力 ゲームをプレイすれば、君の論理力と問題解決能力は増幅される。なぜなら、多くのテレビゲームは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く