欧州連合(EU)の司法裁判所がグーグルに対し、「公開当初の目的から見て、不適切、関連のない、もしくはもはや関連のなくなった、行き過ぎた」検索結果は削除を要請できる、とした今年5月の「忘れられる権利」判決。
欧州連合(EU)の司法裁判所がグーグルに対し、「公開当初の目的から見て、不適切、関連のない、もしくはもはや関連のなくなった、行き過ぎた」検索結果は削除を要請できる、とした今年5月の「忘れられる権利」判決。
KADOKAWAの角川歴彦会長とドワンゴの川上量生会長が、7月29日に都内で開かれたセミナーで両社の統合発表後初めて公の場にそろって登場した。統合によって広がる可能性について話し、「我々は同じ世界を見ている」と今後の展開に自信を見せた。 10月1日付けで両社は統合し、持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立。新会社の会長にはドワンゴから川上会長が就任し、デジタル/アナログ双方のコンテンツをオープンに扱うプラットフォーム展開を目指す。 この日のセミナー「IP2.0公開研究会」は、角川会長が座長を務める「IP2.0プロジェクト」が開いた。プロジェクトには川上会長や中村伊知哉 慶應義塾大学大学院教授らが参加し、IP(Intellectual Property:知的財産)の将来について議論・提案していく。 角川会長「デジタル世代の人にこれからを任せたい」 角川会長は、経営をバトンタッチす
「海賊版からは新しい才能は生まれてきません」――日本の出版社、アニメ関連企業15社が参加する「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」は7月29日、日本の漫画・アニメ海賊版の大規模削除などを行うプロジェクト「MAG PROJECT」(Manga-Anime Guardians Project)を8月1日にスタートすると発表した。まずは漫画約500作品、アニメ約80作品について、5カ月間集中的に削除依頼を行い、正規版のリンク集「Manga-Anime here」に誘導する。 対象作品は、ネット上で侵害が確認されていること、正規流通が行われているか予定があることを基準に選んだ。削除依頼対象サイトは、ストレージサイト、Torrentサイトに加え、アニメは動画投稿・共有サイト、海賊版動画へのリンク集「リーチサイト」を、漫画はオンラインリーディングサイトを対象とする。 正規版コンテンツのリンク集「Manga
「使い勝手に不満なし」「ずっと使い続ける」――スマホの月額料金を50%節約した“格安SIM”ユーザーたちの声:その月額料金、払いすぎていませんか?(2/2 ページ) 「月額マイナス6000円。通信容量はコントロール可能」 40代男性(ゲーム会社)の場合 海外端末を利用する40代男性(ゲーム会社)は、MVNOサービスを使う知人や後輩に話を聞いたことがきっかけで、格安SIMについて調べ始めた。「ドコモの料金には常々不満があり、キャリアサービスも一切使っていなかった」こともあり、特にMVNOを利用することに抵抗はなかった。ただし、SMSを使う上で電話番号を変えたくないという理由で「MNP転入可能かどうか」を重視していたという。 そこで選んだのが、月額1600円の「IIJmio高速モバイル/D 音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプラン」。今回取材した3人の中で唯一の音声通話付きプランだ。購入
米アマゾンが定額読み放題サービス、「キンドル・アンリミテッド」を始めた。OysterやScribdといった他の定額Eブック読み放題サービスも既に始まり、TxtrやBlloonといった、どこの誰がやっているのかわからない同様の新参サービスもできはじめている。 本も「定額読み放題サービスが主流」になるのか? デジタル時代に音楽配信がiTunesやMP3ファイルのダウンロードから、PandoraやSpotifyなどに代表されるストリーミングサービスに代わり、映画やTV番組がオンデマンドのケーブルサービスからNetflixやGoogle Playなどのストリーミングサービスに代わってきつつあるのを目の当たりにすると、本も当然、定額読み放題サービスが主流になっていく、と論じる者がいてもおかしくはない。 だが、本当にそうだろうか。 いまのところ、キンドル・アンリミテッドが提供する60万タイトルのうち、
電子書籍の普及によって、作家(書き手)と読者(読み手)の関係が大きく変わりつつある。 セルフパブリッシングという形で直接作品を送り届ける手法が確立されたのもその1つだが、読者に本の存在を知ってもらう上でも、デジタル化された書籍というコンテンツは重要な役割を果たす。今回は、そんなツールの1つ「Magnet」について、その活用を進めているクリエーターエージェント「コルク」の佐渡島庸平氏に話を聞いた。 Magnetはマンガや本を、さまざまな環境に最適化された状態で読むことができる仕組みだ。 Webサイトに直接コンテンツを埋め込み、画面の遷移などなくその場で読んだり、買ったり、共有することも可能。いわばコンテンツの購入までをサポートした電子書籍版YouTubeと言えるかもしれない。 現在は、コルクがサポートする一部のクリエイターがクローズドで利用している状況だが、近い将来、一般への開放も視野に入れ
10月1日に統合する出版大手KADOKAWAの角川歴彦会長と、動画配信大手ドワンゴの川上量生会長が29日、東京都内で対談した。角川氏は「コンテンツのデジタル化は、次のデジタル世代にみてもらったほうが早いと感じた」と統合する理由を改めて語った。 この日はデジタル時代の著作権がテーマ。ネット上で電子書籍や音楽などコンテンツの価格破壊が進む現状に対し、川上氏は「利用者には安くなっても、市場全体は広がらないという問題がある」と指摘し、統合後も安易な価格競争はしない考えを示した。 一方、統合後の両社の海外展開については、角川氏が「まずは日本市場にしっかり対応する」と述べると、川上氏も「日本は一番、ユーザーがコンテンツにお金を払う国。日本で勝つことが第一優先だ」と応じ、当面は国内市場に注力する方針を強調した。 この対談は、角川アスキー総合研究所主催の「第1回IP2.0公開研究会」であった。
Microsoftは7月27日(現地時間)、Windows Phoneのパーソナルアシスタント機能「Cortana」をフィーチャーしたCM動画「Siri vs. Cortana - Happy Anniversary」を公式YouTubeチャンネルで公開した。 画面には米AppleのiPhone 5sとWindows Phone 8.1搭載端末「Lumia 635」が並んでいる。Lumia 635はLTE対応ながら189ドルという廉価版端末だ。 Lumia 365のCortanaに音声で「次に妻から電話がかかってきたら忘れずに『お誕生日おめでとう』と言うように通知して」と命じるとCortanaがそれを受け、隣のiPhoneのSiriは「え、私にはそんなことはできません」と言う、というやりとりが数回繰り返されるというもの。Cortanaがユーザーの人間関係や位置情報、予定表の情報を統合して機
Data brokers have been under scrutiny this year, with regulators and lawmakers asking these data behemoths what intel they're compiling and selling about us and how we can get access to it to make sure it's accurate. In a congressional hearing this week, Senator Jay Rockefeller hit the privacy invasion jackpot with the testimony of Pam Dixon, executive director of the World Privacy Forum. She reve
小保方さんの騒動も、宮下あきら先生&『漫画ゴラク』にかかるとこうなる。 http://t.co/rDeKkPDTvV
Top ShelfやDynamite、Image Comics、MonkeyBrain Comics、Zenescope、Thrillbentといった出版社もこの取り組みに参加している。 Amazon傘下で電子コミック配信大手の米Comixologyは、ユーザーが購入した作品をDRMフリーのファイルでもダウンロードできるようにした。サンディエゴで毎年開催されているポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」の期間中に発表されたもの。 今日、電子書籍の世界では、DRMによって「書店」に囲い込まれている。例えばKindleストアで購入したものをKoboのアプリで読めない――その逆もしかり――ように。Comixologyも専用のアプリを提供している。 DRMフリーなファイルであれば、ユーザーが自由に読書環境(リーディングシステムなどともいう)を選んで読むことができるほか、サービスが仮に
キンドル・アンリミテッド登場 米アマゾンが、大方の予想にたがわず、ついに電子書籍を無制限に利用できるサービスを発表した。月額約10ドルで、電子書籍と音声読み上げのオーディオブックのライブラリが読み放題(+聴き放題)になる。 7月18日に始まったこのサービス「キンドル・アンリミテッド(Kindle Unlimited)」に加入すると、映画が見たい放題のネットフリックスと同じような方式で、電子書籍60万点以上が提供される。ライブラリには、たとえば映画化された人気小説『ハンガー・ゲーム』や『グレッグのダメ日記』、ノンフィクションのマイケル・ルイス著『フラッシュ・ボーイズ』、そのほか文芸小説や名作古典の数々が並ぶ。 品ぞろえに問題あり ただし今のところ、出版大手5社の作品は含まれないようだ。 大手5社のうち、ハーパーコリンズ、アシェット、サイモン&シュスターの3社は、このサービスに参画しないことを
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