アマゾンジャパン(東京・目黒)は27日、電子書籍端末の新機種「キンドル・オアシス」を発売する。価格は現行版より2万円ほど高い3万5980円。従来機種より厚さを3割薄く重量を2割軽くしたほか、約2カ月間充電しなくても利用できるようにした。電車の移動中などの隙間時間だけでなく、自宅でじっくり楽しみたい読書好きの利用を見込む。13日から世界同時に予約の受け付けを始めた。厚さは最も薄い部分が3.4ミリ
電気街からPC街へと変貌した秋葉原は、さらに新しい時代を迎えようとしています。全5回の予定で、秋葉原の“今”をレポートします。毎週月曜日に掲載予定。(編集部) ◆TK-80とともに始まったラジ館7階 Bit-INN 「せめて3坪でも良かったんだ。なんで、あの場所に残せなかったんだ」 PCテクノロジーの野口重次相談役は、こう言って悔しがった。 今年89歳になる野口相談役は、今年春以降、めっきり足腰が弱くなった。それでも、毎朝、杖をつきながらの出社を続けている。しかも、まだ、股割りができるほどの体の柔軟性を維持しているという。 実は、野口相談役は、パソコン発祥の地といわれるBit-INN東京の「生みの親」と呼ばれる人物だ。 Bit-INNは、秋葉原駅前にあるラジオ会館7階に設置されていたNECの戦略的拠点で、今年8月までは、その場所にあった。 NECの要請を受けて、委託運営を行なっていたのがP
スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が12日、知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「イメージや外見が大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡した。 特許庁は、ミュラーの申し立てを受けて昨年9月、「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として、登録を取り消した。訴訟でもミュラーは「語感が極めて似ている」「信用や顧客吸引力への『ただ乗り』目的だ」などと主張した。 だが判決は、「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」と指摘。「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千~6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」と述べた。 判決について、ミュラーの代理人は「会社と連絡がとれず、コメントできない」。三浦の製造会社は「大阪のお笑い時計と、高級時計を
東京大学総長が入学式式辞で、ヘッドラインだけでなく、記事の本文もしっかり読むべきだと述べた。これに関する新聞報道が、皮肉なことにヘッドラインを見ただけでは誤解を招くものになっている。 五神総長の式辞 2016年4月12日、平成28年度東京大学学部入学式が行われた [1] 。その中で、五神真東京大学総長が式辞を述べた。 五神総長の式辞ではさまざまなことに触れているが、後の方でメディアリテラシーに関する話を東大の新入生に伝えている。少し長いが、このメディアリテラシーについて触れた部分を引用しよう。 ところで、皆さんは毎日、新聞を読みますか? 新聞よりもインターネットやテレビでニュースに触れることが多いのではないでしょうか。ヘッドラインだけでなく、記事の本文もきちんと読む習慣を身に着けるべきです。東京大学ではオンラインで新聞記事や学術情報を検索し閲覧できるサービスを学生の皆さんに提供しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く