イギリスの公共放送、BBCは、このほど「21世紀の偉大な映画100選」を発表し、日本からは宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第4位に選ばれました。 その結果、日本からは唯一、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が第4位に選ばれました。 1位にはアメリカとフランスの合作映画として話題を呼んだデビッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」、2位は香港のウォン・カーウァイ監督の「花様年華」が選ばれました。 「千と千尋の神隠し」について選考に携わった評論家の1人は、「精巧なタッチで描かれ、視覚的に洗練されているうえに内容も緻密に練り上げられている。伝統的なおとぎ話の中に新たな発見がある」と高く評価しています。 「千と千尋の神隠し」は、これまでにアカデミー賞の長編アニメーション賞などに選ばれていて、世界から高い評価を受けています。