はじめに こんにちは。趣味でmacOSアプリ開発をしている学生デベロッパのKyomeと申します。今回は、CPU負荷に合わせた速度でメニューバー上で猫が走るだけのmacOS向けユーティリティ(?)アプリ、RunCatをリリースしてから約一周年ということで、RunCatの開発裏話を記しておこうと思います。 RunCat 「なんか面白いアプリ作りたいな〜。」 「この前はカスタムキーボードでピアノ作ったし、マニアックなとこ攻めたいな。メニューバーとか...。」 Mac Bookを開き、ふとメニューバーを見ると、Wi-Fiの接続チェック中のアニメーションが目に入る 「へぇ...メニューバーってアニメーションできるのか。」 「...猫でも走らせてみようか。」 すべてはこんな思いつきから始まりました。 RunCatはCPU負荷に合わせてRunnerと呼ばれるキャラクター(あるいはモチーフ)のアニメーショ