岐阜県を走る明知鉄道には、きのこ列車なるものがあるという。地元で摂れたきのこを使った料理を食べながら、始発から終点まで鉄道の旅を楽しめるのだそうだ。松茸、ロージ茸といった高級なきのこも料理に含まれているらしい。贅沢な秋の味覚を楽しみながら、ガタゴトと鉄道に揺られる。それはきっと、至極のひとときに違いない。僕はきのこ列車に乗ることに決めた。
伊勢名物の伊勢うどん、知らない人が食べたらうどんの概念が覆る位の食べ物だ。 何がすごいって柔らかい。普通のうどんは生めんの状態からの茹で時間が15分位なのに対して伊勢うどんは1時間くらい茹でるらしい。食感もツルツルとかいう感じではなくデリュドリュニュ。という感じ。 と、そんな伊勢うどんの話をしていて思い出したのが、三重県に住んでいたときに食べたうどんは伊勢うどん以外もあまりコシが無かったような気がするという事。 もしかして伊勢うどんで概念が覆っちゃってるが故に三重県民は茹ですぎの基準がずれてしまっていて全体的にうどんが柔らかいのではないだろうか。 伊勢の伊勢うどん以外のうどんの硬さはどのくらいだろうか。
普段、変なお店や変な観光地をよく取材しているボクですが、将来的には自分でも変なお店、変な観光地を作って経営したいという夢を持っています。 そんなボクに、あの変な自販機がいっぱいある変なお店「立石バーガー」の一日店長をするチャンスが転がり込んできました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:手裏剣大会で忍者を目指す! > 個人サイト Web人生
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:"太陽フレアスカート"を作ってみた > 個人サイト 妄想工作所 最中システム、別称懐中システムを討議する前に、最中の皮を買ってこよう。と思ったのだが、最中皮(最中種(だね)というらしい)をいきなりお店で売っているのではなく、主に業務用の、ロットの大きい買い方になるようだった。ネットで小売りしているところもあったが、今回の記事に間に合うか微妙だったので、まあとにかく街に出てみた。 とあるデパ地下へ向かった。ここには、和洋の製菓材料がふんだんに売っているので、きっと最中種もあるだろう。あるいは隣接する贈答菓子売り場で、皮を売ってないだろうか。
3月下旬あたり、とある居酒屋の前を通りかかった時のこと。大勢の人が座り込んで、泥にまみれた大量の缶詰をキレイにする作業をしていた。 何をしているのか聞いたところ、津波に襲われた石巻の缶詰工場から汚れた缶詰を買い取り、泥を拭き取ってから販売するのだという。なるほど、と感心していたが、缶詰の中身が高級なサバの水煮と聞いて、黙っていられなくなった。…く、ください。是非売ってください。 というわけで、まだ外側にちょっと泥の残る高級なサバ缶が我が家にやってきた。少しだけ温めてからネギのみじん切りを散らし、ポン酢をかけて食べたところ思わず「うっ」と声が出た。サバの水煮缶って、こんなにおいしい食べ物だったっけ…? 以来、すっかりサバの水煮缶に夢中なってしまった。
周りが光ゲンジに夢中だった頃、私はレーズンに夢中だった。 小学生の時、クラスの一部にレーズンブームがきた。 元々子供はレーズン好きが多いと思うが、当時、たくさんのレーズン達が歌って踊るという変わったCMがあり、それを見てさらに好きになったのだ。(調べてみたところ、カリフォルニア・レーズンというクレイアニメを使ったCMだった。今見ても気になるビジュアル→画像はこちら) そのCMきっかけで、私を含むレーズン好き数人で「ズンズン新聞」という新聞を発行していた、それ位好きだった。 今回はそのレーズンに久々に向き合った企画です。 (小堺 丸子) 母が買ってくるぶどうパンが凄かった 母がたまに買ってきてくれるぶどうパンのぶどうの量が半端ない。1年くらい前に初めて見た時、口に入れた時、両方とも驚く程の量が入っていた。ぶどうがたくさん入っているのは嬉しいけど・・いくらなんでも入れすぎじゃないの!? 一体そ
先日、あてもなくネットをしているときにこんな噂を見かけた。 「吉野家は独自の移動販売車を持っている」 吉野家の移動販売車なんて見たこともないし聞いたこともない。吉野家の公式ホームページにも載っていない。そんな物が本当にあるのだろうか。 (斎藤 充博) これが吉野家の移動販売車 吉野家の広報部に問い合わせてみると、確かに移動販売車はあるらしい。取材を申し込んだところ快諾してもらえた。 向かう先は、神奈川県青葉区の鉄(くろがね)小学校。日曜日に行われる、地域の防災訓練に移動販売車が来るという。行ってみたら、確かに一目で「吉野家の移動販売車だ!」とわかる物がそこにあった。
何年も家族で外国に転勤していた友人が教えてくれた話。ニューヨークにいた頃どうしてもラーメンを食べたくなったのだけど、中華麺が手に入らなかったのでスパゲティでラーメンを作っていたのだそうな。 それはラーメンではなく中華風スープスパなのでは?と思ったら、どうもそうじゃないらしい。聞いてみると、お湯に重曹を入れてスパゲティを茹でると中華麺になるのだという。 ホントだろうか。なんかエイプリルフールのネタみたいな話だけど、あんまり真剣に言うのでやってみました。半信半疑で。 (松本 圭司) 原理的には確かに中華麺になる気もする 中華麺は小麦粉に「かん水」を混ぜ作る。普通に小麦粉を練って麺を作るとウドンになってしまうが、かん水を混ぜることでコシがあって黄色い中華麺になるのだ。 かん水は炭酸ナトリウムが主成分で、それが良い具合に化学反応を起こして小麦粉を中華麺にするらしい。 一方、重曹は炭酸水素ナトリウム
美味しい料理を出しているお店を紹介しているガイドブック。 さまざまな出版社から出版され、本屋に行けばずらりと並んでいる。 そんな本は50年前もキチンと存在している。 「どこどこのお店が美味しい」や「なになにがオススメ」など内容も今と変わらない。違うのは掲載されているお店だ。現在のガイドブックには今の、50年前のガイドブックにはその当時の流行のお店だったり、オススメのお店だったりが載っている。 50年前のガイドブックに載っているお店は今はどうなっているのだろうか。当時のガイドブック片手に出かけてみることにした。 (地主 恵亮) 正確には48年前のガイドブック 古書店で「東京うまい店二00店」というガイドブックを見つけた。内容は書名からも分かる通り、東京で美味しい料理を出しているお店が掲載されている。「そば」や「日本料理」、「天ぷら」などカテゴリー別に載っているあたりも、今のガイドブックとあま
コメは一度に大量に炊いた方がうまいと聞く。そこに科学的根拠はないようだが、たしかにそんな気がする。定食屋のごはんは大量に炊くからうまいのかもしれない。 では逆に、一粒ずつコメを炊いてみたらどうだろうと思い立った。 (榎並 紀行) 大量に炊くとうまいのは知ってる おかずがまずい定食屋はよくあるが、ごはんがまずい定食屋というのはあまりないように思う。その秘訣はランチタイムの混雑をさばくための大量炊きにあるのではないかと僕は睨んだ。 しかし、知人の料理研究家によれば大量炊きがうまいというのは「気分的なもの」であって、科学的根拠はないらしい。そうか気分か。 そこで、1粒炊きである。「1粒ずつ炊き上げたコメ」という響きには、なんとなく職人が丹精こめた雰囲気が垣間見える。そういう店がじっさいにあれば一度は行ってみたいと思うし、たぶん雰囲気と職人のプレッシャーでおいしいと感じてしまうだろう。
すぐに食べることができて安い、それが立ち食いそばだと思う。決して飛びぬけて美味しいわけではないけれど平均点の味がある。僕の中の「立ち食いそば」とはその程度の認識だった。 しかし、先日知り合ったフードカメラマンが「立ち食いそばをなめちゃいけない」と言った。べろべろに酔った深夜2時の新宿での発言だ。僕は「あ~そうなんですか」と話半分であいづちを打ったが、「え? そうなの」と不思議だった。 ということで、そのフードカメラマンに美味しい「立ち食いそば」に連れて行ってもらうことにした。 (地主 恵亮) 水道橋での待ち合わせ 11月の終わりの平日に水道橋でそのフードカメラマンの待ち合わせをした。水道橋は変わった雰囲気だ。近くに地方競馬の場外馬券場があるので、平日の昼間でもワンカップを持ったおじさんとネクタイを締めたサラリーマンが行きかっている。
8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
今回もクライミング友達と食べ歩いてきたよ。右は前回も登場のKさん、左はナマコの記事などでも登場したHさん。毛沢東のシャツ着てるけど日本人だよ。 6月に書いて好評だった「東京で美味しい餃子を食べ歩き」から3ヶ月。また美味しい餃子を食べ歩いてきました。 今回もデイリーポータルZっぽくない直球なグルメレポートをお楽しみ下さい。 (松本 圭司) 新橋から出発、そして早くも想定外 まず最初は新橋の「玲玲」。土曜日の昼に待ち合わせをして向かってみると・・・シャッターが閉まってました。ありゃ、休み?ということで移動、移動、銀座へ移動。あとで調べたら11時半~の営業だったみたいです。左の写真を撮ったのは11時だったので、ちょっと早かったのかも。 しかして、銀座のお目当てのお店は大行列。行列くらい並べよ!と言う感じですが、3人とも行列に並ぶのが嫌いなのでスルー。八重洲の奉興楼を一軒目と定めたのであります。
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