iノードとは、ファイルの所有者やサイズ、アクセス権限、作成日時、データ領域へのポインタなどの各種情報を記録するための領域だ。UNIX系のOSは、ファイルを実際のデータ領域とiノードに分けて管理している。 Linuxで一般的に使われているext2というファイルシステムでは、ファイルシステムの作成時にiノードの最大数を決定する。この数は後から変更できないので、場合によってはファイルやディレクトリをたくさん作成すると、ディスクに空き領域があってもiノードが不足して、それ以上ファイルを作成できなくなる可能性がある。iノードが不足しないように、たまには調べてみた方がいいだろう。 iノードの割当数などを調べるには、-iオプション付きでdfコマンドを実行する。 $ df -i Filesystem Inodes IUsed IFree IUse% Mounted on /d
Quick Hack [サイボウズのスケジュールをiPod touchに同期させてみた] 樋口 理 2007/10/12 15:59 私が活動の拠点にしている会社では、スケジュール管理にサイボウズ Office 6を使っています。 実は、サイボウズを使うのはこれが初めてです。グループスケジューリングのソフトウェア(あえて、グループウェアとは呼ばない)については少々うるさいほうだと思うので、いろいろ言いたいことはあるんですが、まあそれは置いといて……それにしても、外部接続性がまったくないのはなんとかならんものか。 すでに配布やサポートが中断しているOutlookとの同期ソフトをちょっとしたワザを使って入手して、昔懐かしOutlook 2000をインストールして、いままで使っていたカレンダーをどうにかサイボウズに取り込みました。 つぎに、毎日持ち歩くデバイスでスケジュールを参照できるようにしよ
Name cybozu2ical - サイボウズオフィスのカレンダーをiCalendar形式に変換するスクリプト cybozu2ical-0.32.zip cybozu2ical-0.20.zip (previous version) Synopsis % cybozu2ical % cybozu2ical --conf /path/to/config.yaml Description cybozu2icalは、サイボウズオフィス6以降のカレンダーアイテムを取得して、iCalendar形式に変換するコマンドラインプログラムです。このプログラムを利用することで、サイボウズのカレンダーを、iCalendar形式をサポートするアプリケーション(Microsoft Outlook, Apple iCal, Google Calendarなど)に簡単に統合できます。 このプログラムを、例えば一時間に
2007/10/12 SNSサービスの雄mixiは、NIFTY-Serveの末期に似た状態にあるのではないか。NIFTY-Serveというのは、ニフティが提供するISPおよびWebサービスとしての@niftyの前身であるパソコン通信ホスト局のことだ。パソコン通信時代の最大手だった。 2002年にFriendsterの登場で始まったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)ブームは、国や言語の違いで分断されているとはいえ、それぞれ版図が固まった感もある。 しかし、それは見ようによってはパソコン通信時代末期の、大手ホスト局の群雄割拠に似ている。「ホスト局」というのは、今でいうISPのようなもので、利用者は、それぞれのホストを提供する事業者と契約し、特定の電話番号にダイヤルアップ接続することで掲示板やチャットルームなど個別のサービスを受けることができた。そうしたホスト局としては、米国にはCom
追記: OpenID対応サービスまとめを作りました。 たぶん、2008年のインターネット(Webサービス)業界はOpenIDによるWebサービスのID体系の統一の荒波に揉まれることになると思う。日本のサービスプロバイダは、OpenIDの襲来に備えるべき。 海の向こうではすでにDigg, Wikipedia, Yahoo, Microsoftなどが導入や支持を発表しているほか、多くの小さなネットサービスはOpenIDに頼ったアーリーアダプタの取り込みに積極的になってる。日本国内ではどうかと言えば、niftyのaboutmeなどを除いて大手のWebサービスは未だ様子を見ている状態。リサーチレベルでは重要性が把握されつつある一方、経営レベルでは「なにそれ」的な状態が多そう。いかん、いかんよ。 2008年、YahooかAmazonかGoogleかわからないけれど、ほぼ間違いなくどこかの日本の大手の
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