2014年は、クラウドコンピューティングに加え、モバイル、M2M(Machine to Machine)通信、ビッグデータ分析などの破壊的技術によって、企業の社員がいつでも利用できる情報が量と質の両面でますます向上し、より迅速かつ的確な意思決定が可能になると考えられる。2014年はクラウドにとってどのような1年になるのだろうか。10項目の予測にまとめてみた。 (前回から続く) 7:クラウド上で複雑なソフトウエアをオンデマンドで開発できるようになる クラウド上でアプリケーションを素早く開発して導入する機能は既に実現されているが、2014年はテクノロジーの強化やレスポンスタイムの向上に力が注がれ、企業が必要とするリソースやテクノロジーをどこからでもオンデマンドで利用できる機能がいっそう強化されるとConsidine氏は話す。 2014年は、これまで以上に価値が高いエンタープライズレベルの機能が