この画像を大きなサイズで見る ペルーの歴史的保護区内にあり、世界遺産にも名を連ねているインカ帝国時代の遺跡、マチュ・ピチュ。標高およそ2,400mに位置するこの遺跡の目的はいまだに明らかにされていないが、一説では宗教的な建造物だといわれている。 およそ5平方kmの広大なこの遺跡を見渡すため、一部の観光客は背後にそびえる標高およそ2,770mのワイナピチュの山を登る。すると空中都市という名にふさわしいマチュ・ピチュの見事な全景を目にすることができるのだ。 だがそれまでの道のりは決して楽なものではない。 天国のような眺めを楽しむためには地獄のような試練が待っているのである。 そのルートの途中には、断崖絶壁に無造作に突き出た小さな石の階段が待ち構えており、山壁の外に身をさらしながら登らなくてはならないのだ。 Stairs of death at Machu Picchu ペルー屈指の絶景が眺めら
