石綿の労災認定、994人=遺族給付金は最少41人−厚労省 石綿の労災認定、994人=遺族給付金は最少41人−厚労省 厚生労働省は28日、2010年度にアスベスト(石綿)が原因で肺がんや中皮腫を発症し労災認定された人は994人だったと発表した。前年度より77人減ったが、依然として1000人規模の高い水準となった。 同省は「石綿による疾患は発症まで時間がかかるため、10〜20年は同様の水準が続くのではないか」と分析した。 石綿被害による労災申請者は前年度より32人少ない1142人。労災認定された人は、東京113人、大阪101人、神奈川94人、兵庫88人などの順で多かった。一方、石綿救済法に基づく特別遺族給付金の支給決定を受けた遺族は68人減って41人と、06年の同法施行以来、最も少なかった。(2011/06/28-23:25)
キッコーマン工場で野球賭博=64人書類送検−兵庫県警 キッコーマン工場で野球賭博=64人書類送検−兵庫県警 今年春の選抜高校野球大会の決勝進出校を賭けたとして、兵庫県高砂署は28日、賭博容疑で、キッコーマン食品高砂工場(兵庫県高砂市)の男性従業員(35)ら、同工場に勤める社員60人と元社員4人の計64人を神戸地検姫路支部に書類送検した。64人はいずれも容疑を認め、「小遣い稼ぎでやった」などと供述している。 同署によると、64人は3月4〜14日ごろ、同工場で、選抜大会の決勝進出校を予想する賭けをした疑い。(2011/06/28-20:39)
「妥当な判決、ほっとした」=諫早湾干拓地の営農者−長崎 「妥当な判決、ほっとした」=諫早湾干拓地の営農者−長崎 潮受け堤防排水門の開門を認めなかった長崎地裁の判決に、干拓地の営農者は「妥当な判決」「ほっとした」などと喜んだ。営農者らは既に開門差し止めを求めて提訴しており、裁判の行方に期待を膨らませた。 「ほっとした」と話すのは、干拓地でジャガイモとタマネギを栽培する池田進さん(63)。「私たちのことを理解してくれた」と評価した。キャベツなどを栽培する山開博俊さん(63)も「開門したら大なり小なり被害はあり、妥当な判決」と語った。 一方、昨年12月の福岡高裁とは異なる判決に、営農者の荒木一幸さん(34)は「結局、これから一体どうなってしまうのか」と不安も口にした。 営農者らは4月に開門差し止めを求めて提訴、来月5日に第1回口頭弁論が行われる。池田さんは「農業だけでなく防災の面などからも
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