イングランド最北部に位置し、スコットランドに接するカンブリア州には、原子力発電所から出る使用済み核燃料を再処理するソープ再処理工場があります。1997年に稼働を開始した再処理工場は2018年11月でその役目を終えて解体が始まるのですが、高い放射線レベルを持つ核廃棄物の除染や解体作業には多くのロボットが導入されているようです。 Inside Sellafield's death zone with the nuclear clean-up robots - BBC News https://www.bbc.com/news/business-46301596 ソープ(THORP)再処理工場は「熱酸化再処理工場」を意味する「Thermal Oxide Reprocessing Plant」の頭文字を取って名付けられた施設で、イギリスの政府外公共機関である原子力廃止措置機関が所有し、セラフィール