出雲市が市内に住むブラジル人が栽培している「キャッサバ」という芋を使った料理を、地元の子どもたちにも味わってもらおうと、初めて学校の給食で出すことを検討しています。 給食で出すことが検討されているのは、ブラジルで主食として親しまれている「キャッサバ」という芋で、出雲市に住むブラジル人と日本人の市民グループが去年から市内の農園で栽培しています。 出雲市教育委員会によりますと、市内に3600人以上が暮らすブラジル人に親しみを持ってもらうきっかけにしようと、キャッサバを使った料理を初めて給食で出すことを検討しているということです。 出雲市内では毎日、教職員を含めておよそ1万7000人分の給食が作られていて、来月本格化する収穫で十分な量が確保できれば、来年1月の給食のメニューに採用したいとしています。 教育委員会では、キャッサバになじみのない子どもたちも食べやすい味付けや食感になるように検討を進め
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