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![「2年は無理、5年も困難」、物価目標2%の実現-岩田元日銀副総裁 - Bloomberg](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/67e55284ea7ee8894bad58b4df4b2d1c8f3e5db0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fs3%2Fjavelin%2Fpublic%2Fjavelin%2Fimages%2Fsocial-default-a4f15fa7ee.jpg)
前回のエントリーを書く下調べとして岩田副総裁の過去の発言を調べてみたのだが、いやはや、さすが、麻生財務大臣と言うべきか 「学者とはこんなものか。実体経済が分かっていない人はこういう発言をするんだと正直思った」 「学者とはこんなものか。実体経済が分かっていない人はこういう発言をするんだと正直思った」 という言葉がこれほど当てはまるとは思っていなかった。 (大事なことなので二回言いました) 幾つか取り上げてみると、 「よく、『何もかも日銀のせいにしている』と批判されるが、よく考えてみると、世の中で起きている問題の多くは、元をただせばやはり日銀のせいだと言える。少子化、非正規社員の増加、企業倒産の増加、国の税収が増えないことなどは、デフレや円高で不況が続いたのが原因。日本の自殺者が3万人台になっている状況も、このことと無関係ではない。実証研究したところによると、自殺の一定割合以上は経済的要因が原
白川方明(まさあき)日銀前総裁が19日の退任記者会見で、黒田日銀への複雑な思いを見せた。「市場を思い通りに動かすという意味であれば、危うさを感じる」「過去の日本や近年の欧米をみると、マネタリーベース(中央銀行の資金供給量)と物価のリンクは断ち切られている」という言葉から、黒田東彦(はるひこ)・岩田規久男コンビの新日銀体制へ批判的であることがうかがえる。 と同時に、なぜ白川日銀がデフレ脱却できなかったかがわかる。もちろん、政策評価は後世の史家が行えばいいが、この白川氏の言葉も格好の検証材料になるだろう。白川氏の「市場を思い通りに動かす」というのは黒田・岩田氏は国会などで「予想に働きかける」と言っていることに対するものだ。しかし、そもそも政策とは予想に働きかけるものであり、白川発言は、政策を行わないというのに等しい。 実際に、白川氏に限らず、ここ20年間は、「日銀がインフレ率を管理できない
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