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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (7)

  • 【読書感想】モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    モンテレッジォ 小さな村の旅する屋の物語 作者: 内田洋子出版社/メーカー: 方丈社発売日: 2018/04/06メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) イタリア、トスカーナの山深い村から、を担いで旅に出た人たちがいた。ダンテ、活版印刷、禁断の書、ヘミングウェイ。屋の原点がそこにある。 リアル書店がどんどん減っていき、Amazonをはじめとするネット書店やKindleが一般的になった現在からみると、「の行商」というのは、なんだかちょっと信じがたい感じがするのです。 そもそも、というのはそれなりに高価ではあるものの、かさばるし、そんなにたくさん売れるとも思えない。人によって、好みが分かれるものではありますし。 ところが、この内田洋子さんが現地に行き、地元の人たちと交流を深めながら書いた文章を読むと、とにかく

    【読書感想】モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】すいません、ほぼ日の経営。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    すいません、ほぼ日の経営。 作者: 川島蓉子,糸井重里出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2018/10/18メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 すいません、ほぼ日の経営。 作者: 川島蓉子,糸井重里出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2018/10/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 ほぼ日の経営について、 まるごと糸井さんに聞いてきました--。 糸井さんは、もともとフリーのコピーライターで、組織に身を置いたことはほとんどない。 それなのに、活動の幅を広げる過程で事務所を立ち上げ、100人以上が勤める企業をつくりあげた。 一方の私は、大学卒業後に伊藤忠商事の事業会社のひとつである 伊藤忠ファッションシステムに入社して35年目。 転職をしたこともなければ、フリーとして活動した経験もない。 根っから

    【読書感想】すいません、ほぼ日の経営。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 作者: 高野秀行,清水克行出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2018/04/05メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社インターナショナル) 作者: 高野秀行,清水克行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/06/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 常識が覆され、新たな知が拓かれるガチンコ読書会! 「面白いを読んだら誰かと語り合いたい」から始まった、辺境ノンフィクション作家と歴史家の読書合戦。意図的に歴史と文字を捨てた人々『ゾミア』、武士とヤクザが渾然として一体だった時代の『ギケイキ』、キリスト教伝道師をも棄教させた少数民族『ピダハン』……。古今東西の

    【読書感想】辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 (PHP新書) 作者: 荻上チキ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2018/07/15メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 (PHP新書) 作者: 荻上チキ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2018/08/03メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 「いじめ問題」を解決するために必要な知識とは何か。連日のように悲惨なニュースが報じられ、そのたびに多くの議論が交わされるが、その中には具体的な根拠に欠ける当てずっぽうな「俗流いじめ論」も少なくないと著者はいう。一方で、メディアには取り上げられずとも、いじめが社会問題化して以来30年以上にわたり、日でも世界でも数々の研

  • 【読書感想】カルピスをつくった男 三島海雲 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カルピスをつくった男 三島海雲 作者: 山川徹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/06/15メディア: 単行この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 カルピスをつくった男 三島海雲 作者: 山川徹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/07/06メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 男の名は三島海雲。一八七八年に貧乏寺の長男として生まれ、一九〇二年、日語教師として中国大陸に渡った。その後、北京で雑貨を売買する行商会社を立ち上げ、モンゴル高原を行き来する。ある日、遊牧民から乳製品を振る舞われた。未知なる味に心が躍る。その感動は海を渡り、一九一九年、日初の乳酸菌飲料カルピスが誕生することになる。 僕が物心ついたころから、冷蔵庫に1あると嬉しかったカルピス。カルピスの濃さが、その家の豊かさ、というイメージ

    【読書感想】カルピスをつくった男 三島海雲 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】役者は下手なほうがいい ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    役者は下手なほうがいい (NHK出版新書) 作者: 竹中直人出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2016/12/08メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 一生、ベテランなんて言われたくない―。脚は読まず、役づくりもせず、型にはめられることを何より嫌ってきた竹中直人。コンプレックスの塊で、自信がなかったという彼が、加山雄三への憧れ、森崎東、五社英雄ら名監督の忘れられない言葉、初監督作~最新作の現場裏話、今だから語れる出世作『秀吉』の「珍」事件といった豊富なエピソードをもとにマイナスをプラスに転換する、自らの「逆転」の生き方の核心を初めて明かす。 竹中直人さんが、自らの半生、そして役者人生を語った新書です。 僕が物心ついたときの竹中さんは、「お笑いの人」だったのですが、いつのまにか「個性派俳優」としての地位を築き上げ、『秀吉』ではN

    【読書感想】役者は下手なほうがいい ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】狼たちは天使の匂い ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    狼たちは天使の匂い 我が偏愛のアクション映画1964?1980? (我が偏愛のアクション映画1964~1980 1) 作者: 町山智浩出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2015/06/13メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を見る 内容紹介 ランボーもダイ・ハードもCGもなかった頃、スクリーンの男たちはリアルな血と汗を流していた! 映画秘宝好評連載「男の子映画道場」単行化、第一弾! 殺し屋、ギャング、アウトロー刑事…… リー・マーヴィンからチャールズ・ブロンソンまで 60~70年代に銀幕で暴れまわったタフガイたち! 映画史から消された傑作、忘れられた名作……これぞ男のためのアクション映画だ! これはたしかに「男の子」の映画の世界。 冒頭で、町山さんがお父さんと一緒に映画を観に行った思い出と、その後の関係について語っておられるのですが、それを読んだだけで、

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