ギリシャ・コス島で、地震で損壊した建物の外に立ち尽くす人々(2017年7月21日撮影)。(c)AFP/KOSNEWS24.GR 【7月21日 AFP】エーゲ海(Aegean Sea)南東部で21日午前1時半(日本時間同7時半)ごろに発生したマグニチュード(M)6.7の地震で、死亡した2人はいずれも観光客だったことが分かった。ギリシャ当局によると、負傷者は120人に上っている。 今回の地震はエーゲ海一帯のリゾート地の各地で揺れが感じられた。米地質調査所(USGS)によると、震源はトルコ南西部ボドルム(Bodrum)の南約10.3キロ、ギリシャ・コス(Kos)島の東16.2キロで、震源の深さは10キロ。 この地震で、コス島で2人の死亡が確認されているが、ギリシャの警察当局によると被害者はスウェーデン人とトルコ人の観光客で、夜の観光で人気の繁華街の路上に倒れているところを発見された。近くの古い建