28日午前9時ごろ、名古屋市港区の「ビッグモーター名古屋茶屋店」に国土交通省中部運輸局の職員4人が入りました。目隠しのためなのか、窓際に段ボール箱を積むなどピリピリとしたムードです。 従業員からの聞き取りや点検の記録などの確認を行い、検査は続いています。 国交省の立ち入り検査は、28日に全国34箇所で行われました。ビッグモーターが外部の弁護士に依頼した調査で、保険金の不正請求の疑いが指摘された店が対象となっています。名古屋茶屋店は調査対象の6割以上のケースで「不正の疑いあり」とされていました。 保険金の不正請求を巡り、ついに入った国のメスに、東海地方のビックモーターに勤める現役社員は…。 ビッグモーターの現役社員: 「なるべくしてなったなと思っていますね。本当に度が過ぎているので。いつか痛い目に遭うだろうなっていうのが、ついに来たかなって。来客・集客共にものすごく減っています。(これまでは