暮らしに根ざした独自の詩的な文章と写真で知られるブロガーの平民金子さんが、神戸市のエッセイを執筆しました。子供を乗せたベビーカーをごろごろと押しながら、神戸の町を歩き、考えたことが綴られます。陰影と寂寥、そして子供への愛情を通じて立ち現れる神戸の町の姿をご覧ください。 なお、「ごろごろ、神戸2」のタブロイド判を神戸市総合インフォメーションセンター等で販売しています。また、続編となる「ごろごろ、神戸3」はこちらからご覧ください。
分子でできた超微細な「ナノカー」を走らせる世界初の国際大会が28、29日にフランスで開かれ、日本から出場した物質・材料研究機構のチームは途中棄権した。同チームは順調なスタートを切ったが、主催者側が用意したコンピューターの不具合でナノカーが壊れるトラブルに見舞われた。「ナノカーレース」には日米欧の6チームが参加。それぞれ違った構造の分子を「車」に見立て、金表面にできた長さ100ナノ(ナノは10億
丈青と黒田卓也という、現代のジャズ・シーンを代表するミュージシャン同士の対談が実現した。J.A.Mとしてアルバム『Silent Notes』をリリースするピアニストの丈青。一方、昨年アルバム『Zigzagger』をリリースしたトランペッターの黒田卓也。その両者が5月と6月に自身のリーダー・プロジェクトでビルボードライブのステージに立つ。今回は、そんな二人に対談インタビューを実施。『Jazz The New Chapter』シリーズの柳樂光隆氏に当日の進行をつとめて貰った。オフィシャルな場では初という二人の対話に、ぜひ注目して欲しい。 お互いの第一印象 黒田「明らかに常軌を逸している人」/丈青「ファンキーな日本人」 --まず二人は面識はあるんですか? 丈青:あるよ。セッションはね。 黒田:リキッドルームで一回。あと、(六本木)アルフィーで一緒に吹かせてもらったことがありますね。 丈青:あとさ
国立遺伝学研究所と長崎大学の共同研究グループは、細胞核の強さが核の殻の構造だけでなくDNA自体によっても生み出されていることを明らかにした。これまで遺伝情報のメモリデバイスとみなされてきたDNAに、核の弾性を支えるバネという役割を新たに提唱した。 人間の体を構成する細胞は、自重を支えながら自ら力を生み出したり外からさまざまな力を受けたりしながら細胞の機能を果たしている。これらの力はDNAの収納場所である細胞核にも伝わり、核をゆがめ、DNAの機能を阻害すると考えられている。しかし、核の硬さや弾性などの性質を直接測ることは難しかったため、細胞核に伝わる力に対する応答のメカニズムはほとんどわかっていなかった。 研究グループは、直径1μmほどの細いガラス針を使ってヒト細胞の核を直接触り、力を掛けたときの核のゆがみを観察することで、核の強さを計測した。結果、核は力に対抗するための硬さと弾性を合わせ持
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