親御さんや恩師がどれだけ悲しんでいるか…。はっきり言って「なめんな」と言いたい。(写真:アフロスポーツ) 大学野球界から残念なニュースが伝わってきた。 名門の東海大硬式野球部で部員数人がグラウンドに併設された寮内で大麻の疑いがある薬物を使用していたとして、無期限活動停止となった。 寮は警察の家宅捜索を受け、当該の部員たちは事情聴取を受けたという。チームには26日に開催されるドラフト会議でプロ入りを目指している選手もいる。報道によれば、複数の部員が薬物使用を認め、「興味本位で使用した」などと話しているそうだ。中学生がたばこを吸うのとは次元が違う。情けない話だ。 同時に、大学側の対応には疑問が残る。活動の無期限停止やリーグ戦の辞退という「連帯責任」はこの時代になっても必要なのかという点だ。大学としての監督責任、けじめ、世論の批判への受け止め・・・。対応の背景にはこうした要因があるのだろう。ただ