5月13日夜に神奈川県の横浜市青葉区や川崎市麻生区などで発生した停電について、川崎市は17日夕方、「市発注の水道工事で地中送電線を破損させていた」と明らかにした。 水道工事は13日夜、川崎市麻生区上麻生の車道で実施していて、14日未明にパトロール中の東京電力社員が現場を確認。 工事を中止して調査を行い、16日夜から市が掘削を開始したところ、この工事に起因して地中送電線を破損させていたことが判明したという。 川崎市が17日午後4時過ぎから、記者会見を開き経緯を説明している。 東電によると、停電は13日午後10時半頃から約7時間にわたり、管内で一時最大約6万9400軒で発生したほか、小田急線の運行にも影響した。