「ブラック企業」と批判されるワタミの前会長、渡辺美樹氏が自民党公認候補として参議院選挙(比例区)に出馬することに疑問の声が上がっている。従業員に対する過酷な経営姿勢だけではなく、「居酒屋和民」の従業員が過労自殺したり、グループ企業「ワタミの介護」の施設で入所者が死亡したりする事故が発生しているからだ。しかも、公示前に株主らに送った手紙が公職選挙法違反の可能性があると指摘されている。 『集中』5月号「企業コンフィデンシャル」でワタミの介護を取り上げたところ、大きな反響を呼んだ。死亡事故の中でも東京・板橋のレストヴィラ赤塚の事故は、警視庁高島平署が業務上過失致死容疑で捜査している。渡辺氏は6月27日に会社の役職を全て辞任したが、事件化すれば、道義的な責任は免れまい。しかも遺族の取材を通し、医療機関も巻き込んだ組織的な隠蔽の疑いも浮き彫りになった。 事故が起きたのは昨年2月16日。入所者の大場ス
"今年の春のことだ。長男も幼稚園の最終学年に進級し、渡された年間行事表にはさまざまなイベント計画が記されていた。子供も親も大忙し。ましてや担任の先生の大変さも。そんなことをぼんやりと考えながら懇談会から帰ろうとしていると、とある母親グループから声をかけられた。 「ねえ、担任の先生、ポンだって知ってた?」 まったくの意味不明な用語! 聞いてみると、「ポン」とは妊娠したことらしいのだ。「腹ポン」とも言うらしい。最初からそういってもらえれば予想もできただろうに。いや、わざわざそんな名前で呼ぶこと自体おかしいのだが。それは幼稚園という教育機関での“事件”なのであり、割合は定かではないが、よく思わない母親たちがいるのである。 その母親たちの言葉は、まず、通常行われるべき保育活動を自分の子供が受けることができるだろうかという心配である。 「年長(最終学年)の担任が途中で交代されたら子供がかわいそうだ。
授業が成立しにくい教育困難校の校長や部活動顧問ら負担が大きい教員に対し、文部科学省は手当増額の検討を始めた。公立小中学校を対象に、部活動手当は倍増させ、現在最高で給料の17・5%ついている管理職手当を20%までアップ。一方、主任教諭や休職教員の手当は減額する方針だ。教育予算の大幅増が難しい中、手当にメリハリを付けて意欲ある教員を支えるのが狙い。国庫補助基準額の見直しを来年度予算の概算要求に盛り込む。 関係者によると、土曜、日曜など休日を部活動の指導に充てて、尽力する教員には、現在1日2400円(4時間)の部活動手当を同4800円に倍増させる。管理職手当の増額対象は、教育困難校のほか、地域のリーダー的役割を果たす学校長で、副校長や教頭も同様に加算する。 増額する手当の原資の一部は他の手当を削減して捻出。教務主任や教科主任の手当は廃止も含めて見直し、仕事の役割は校長や副校長を補佐する主幹教
「どうしてもこれだけは食べられない」という“苦手な食べ物”はありますか? 無理に食べる必要はなくても、健康や栄養のバランスを考えると、できるだけいろいろな食材を食べるようにしたいですよね。好き嫌いを克服した人からのアドバイスや、子どもの好き嫌いをなおすヒント、納豆や魚といった“苦手食材”を食べやすくするアイデアレシピを紹介します。 ■ 好き嫌いしてしまうのはなぜ? どうやって克服した? 下記のエントリーでは、“好き嫌い”にまつわるアンケート調査の結果を紹介しています。 ▽ http://www.tepore.com/user/research/enquete/result/res_0163.html 最も多くの人が苦手な食べ物として挙げているのが、独特の風味に好みが分かれる「発酵食品」でした。そのほかには、「魚類」「根菜・葉菜以外の野菜」「貝類」なども苦手な人が多い様子。苦手な理由は「匂い
「60歳を過ぎたら社長は辞めた方がいい。あの年代のおじさんたちが、どんなに頑張っても僕らが欲しい家電なんて思いつくとは思いませんよ」アプリ大ヒット身長196センチの長身。関西屈指の名門、灘高校に通う3年のTehu(テフ、17)は身長、体重、誕生日すべてが米大リーグで活躍するダルビッシュ有(26)と同じ。そんな「灘高のダルビッシュ」はネット業界でちょっと知られた存在だ。本名は張惺(ちょう・さと
【古谷祐伸、編集委員・小山田研慈】明治、森永乳業、雪印メグミルクの乳業大手3社が、10月にも牛乳の卸売価格を1リットルあたり5円以上値上げする見通しになった。スーパーなどの店頭でも1リットルの牛乳が値上がりするとみられる。円安で乳牛のえさ代が上がり、牛乳の原料「生乳」も高くなるからだ。値上げは2009年3月以来4年半ぶりになる。 乳業大手3社は2日までに、生乳の買い入れ価格(今は平均約110円)を10月から1リットルあたり5円値上げすることで関東地方の生産者でつくる関東生乳販売農業協同組合連合会と合意した。最も生産量が多い関東生乳販連と3社の合意をもとに全国で生乳価格が決まっていく。 生乳価格が上がるのを受け、明治は牛乳の卸売価格について「値上げを含めて検討する」、森永乳業も「ある程度上げる流れで考えている」としている。 続きを読む関連記事牛乳、値上げへ 円安で10月にも 乳業大手3社
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