昔のイメージとは逆、今は貧困層ほど肥満が多い一昔前、映画や漫画などでは 「悪の金持ち=デブ」 というイメージがありました。悪の所業を行い、その金で肥え太ったという感じでデブに描かれていたものです。それは太るということが富の象徴と見られていたからです。例えば後進国や中国などの新興国では未だに太った人は金持ちと見られており、太っていることが良いイメージにさえ見られています。 しかし日本やアメリカを始めとした先進国ではそんなイメージも今や昔。先進国の日本においても金持ちにはあまり肥満している人間はおらず、逆に貧困層の人間ほど肥満な人間が多くなっています。完全に逆になっているのです。 原因の1つはなんといっても世界が豊食の豊かな時代になったことです。ほんの半世紀前では世界の殆どの国が、今とは比べ物にならないほど食べ物を確保することが難しい時代のため、太ることは食べることに困らない環境にある金持ちぐ