タグ

2020年2月14日のブックマーク (2件)

  • 豊かさについて|借金玉

    僕が初めて「豊かさ」を意識したのは、高校を卒業して大学を辞めて完全に自由になった時だったと思う。故郷のコンビニエンスストアで時給670円で週4、8時間ずつ働いて、給料が85000円くらい。それでも当時僕は躁をこじらせて、睡眠薬と酒を四六時中飲んでいるような有様だったからこれでも労働としては荷重というもので、実際の収入は6万円くらいに落ち着くことが多かった。この金額で生きていくのは無理だな、と当時の僕は考えた。方法は二つあり得た。一つは、もっとたくさん働くこと。もう一つは、生活費を減らすこと。僕が選んだのは後者の選択肢だった。 幸いに、田舎というのは家が安い。一人2万円で3人集まると3LDKの部屋を借りることができた。駅からも遠かったし(地方でいう「駅が遠い」とは徒歩30分以上を指す)、築も古かったけれど、三人の人間が暮らすには十分なスペースだった。そこに、カネのない連中が集った。僕らはみ

    豊かさについて|借金玉
    addwisteria
    addwisteria 2020/02/14
    生き抜く為にはとても必要な視座だし、画一的なその社会における「強さ」から外れたところで、社会にとって価値があるものが新たに生まれることは多々ある。
  • 谷垣さん、車いすになって見えたもの パラの意義「感動じゃない」(京都新聞) - Yahoo!ニュース

    2016年夏、趣味自転車で転倒し頸髄(けいずい)損傷の大けがを負って政界を引退した自民党前幹事長の谷垣禎一さん(74)。障害当事者となった立場から、東京パラリンピックに向けてさまざまなメディアや公の場で思いを発信している。京都新聞社のインタビューに応じ、多様性を尊重する社会のありようや障害者スポーツの意義について語った。 【写真】自転車事故後、初の姿 -自転車の事故に遭った時、何を考えたか。 「直後は集中治療室にいたが、回復してくると、リハビリで少しでも動けるようにということが目標になった」 「自転車に乗るときには余計なことを考えないように、と私は周囲に言ってきた。例えば、消費税の税率をいつ上げようかとか、衆院解散を打つ手があるかどうか、とか。そういうことを考えないようにして、走ることに集中するのがいいとくり返してきた」 「ところが、あの事故の瞬間は、そういう浮き世の心配事を考えたのがい

    谷垣さん、車いすになって見えたもの パラの意義「感動じゃない」(京都新聞) - Yahoo!ニュース
    addwisteria
    addwisteria 2020/02/14
    事故がなければ宏池会もこんなに退潮せず、腐った清和会・内閣一強体制もまだマシだったと思うと、本当に無念。