ウクライナ危機で高騰している原油価格が31日、大きく下落した。アメリカが価格引き下げのために新たな措置を講じると報じられたことが影響した。
「今からここで暮らす」とロシア軍 家奪われる住民―ウクライナ 2022年03月31日07時36分 猫を抱え、バスで避難してきた女性=29日、ウクライナ北部ブロバルイ(AFP時事) 【ブロバルイ(ウクライナ)AFP時事】ウクライナの首都キエフ東方の村に住むパン職人のコリャチェンコさん(50)は、自宅に押し入ったロシア軍部隊の一団に、家から靴下や下着に至るまで持ち物を一切合切奪われた。「彼らはライフルの安全装置を外し、どこでも好きな所に行くよう『丁寧に』頼むと、自分たちは今からここで暮らすと言った」と唇を震わせながら証言した。 ロシア軍、戦争犯罪の可能性 50病院被害、クラスター弾使用か―国連弁務官 コリャチェンコさんは29日、キエフ中心部から20キロに位置するブロバルイのソ連時代の行政庁舎前で、援助物資を受け取るため行列に並んでいた。ロシア軍が自宅の庭に迫撃砲を撃ち込み、ウクライナ軍への発砲
――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 *** ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、投資家や預金者にとって通貨ルーブルを受け入れ難いものにした揚げ句、今度はルーブル需要を人為的に生み出そうと動いている。ロシアにとって唯一、生き残っている市場、つまり他に選択肢がないコモディティー(商品)の買い手から、需要を引き出そうとしているのだ。しかし、それも間もなく枯渇するかもしれない。 30日の外国為替市場で、ルーブルはドル、ユーロの双方に対して上昇。ウクライナ侵攻を開始した2月24日の水準を回復した。資本規制や9.5%から20%への大幅利上げといった要因を背景に、ルーブル相場はロシア経済の実態からかい離している。フォーカスエコノミクスによると、ロシア経済は今年、西側諸国の経済制裁が足かせとなり、5.7%のマイナス成長に陥ると予想されている。...
「新宿八百屋」の客は日本人が少数。あいさつも多言語で交わされる=東京都新宿区で2022年3月19日、竹内紀臣撮影 東京都新宿区に国籍を問わず評判の青果店がある。年中無休で24時間営業の「新宿八百屋」は、1日1700人ほどの買い物客でにぎわう。客の9割が外国人。アジアを中心にアフリカや欧米から来た人たちで、ロシア人常連客もいるらしい。この店は、いわば民族の交差点。ロシア軍のウクライナ侵攻で緊迫する中、買い物客の胸の内を聞いてみたくなった。 韓国グルメ店が連なるJR新大久保駅から徒歩1分。脇道に入ると角地に「新宿八百屋」の黄色い看板が見える。外国人が多く住む地域とあって、一帯には海外の食材を扱う店が集まり、香辛料のにおいが漂う。
破壊された集合住宅のそばを歩く親ロシア派部隊の要員=28日、マリウポリ/Alexander Ermochenko/Reuters ウクライナ・リビウ(CNN) ロシアが軍事攻撃を大幅に減らすと発表したウクライナの首都キエフや北部チェルニヒウで、ロシア軍の攻撃が30日も続き、事態の早期打開の希望は消えつつある。 ウクライナ内務省のデニセンコ顧問は30日、「夜中空襲警報が鳴り、サイレンが響かなかった地域はなかった。朝も再び繰り返した」と語った。チェルニヒウの市長も同日、CNNに対し、市に猛攻撃があったと伝えた。前日にトルコ・イスタンブールで開かれたウクライナとロシアの協議では両国間に進展があったように見えていた。 ロシア大統領府のペスコフ報道官は30日、ウクライナの書面による要求は歓迎だとしつつも、両国間の協議で急な進展はなかったと述べた。 前日にはウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が、両
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が、軍や情報機関から正確な情報を得られずに軍事作戦に失敗しているとの観測が強まっている。長年の統治の中で絶対君主のような存在になり、真実を伝える側近がいなくなったとの見方がある。国防相との不仲説すら出ている。 米国防総省のカービー報道官は3月30日の記者会見で、プーチン氏について「あらゆる場面でロシア国防省から十分な情報を伝えられていない」との分析結果を明らかにした。機密情報にあたるため根拠については説明しなかった。 カービー氏は「侵攻が失敗していることをプーチン氏が理解していなければ、ロシアは停戦協議に誠実に取り組まない恐れがある」と語り、情報伝達の不備が停戦協議に与える影響に懸念を示した。
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