総務省は4月1日、電気通信市場検証会議に付属する会議体「競争ルールの検証に関するワーキンググループ(WG)」の第27回会合を開催した。この会合では、今後の会合において議論される予定の携帯電話端末における対応周波数帯(Band)の制限について、同省による調査結果が公表された。 →携帯電話の「対応バンド」が新たな“縛り”に? 総務省の会合で議論へ 【更新:4月3日】「海外で対応Band問題はある?」の文章の一部を分かりやすく改めました なぜ端末の対応Bandに関する議論をするのか?(おさらい) 携帯電話の通信は電波を使って行われる。携帯電話端末が対応する通信規格やBandは、メーカーが投入先の国/地域やキャリアを考慮しつつ決定している。 AppleのiPhoneシリーズは、投入先の国/地域やキャリアによって複数モデルを用意しているが、世界の各地域で使われている主要なBandにおおむね対応してい
米首都ワシントンで石油備蓄の放出について発表するジョー・バイデン大統領(2022年3月31日撮影)。(c)Nicholas Kamm / AFP 【4月1日 AFP】(更新)米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は3月31日、高騰する石油価格を抑えるため、同国の戦略的備蓄から過去最大規模となる1日当たり100万バレルを6か月にわたり放出すると発表した。 バイデン氏は、備蓄放出は燃料価格上昇に苦しむ米国人の「痛みを和らげる」ことにつながると述べた。また、石油業界に対し、価格高騰により生じる「記録的な利益に甘んじてはならない」と警告。「米国の真の持続的なエネルギー自立のための新たな土台を構築」したいと述べた。 ホワイトハウス(White House)は声明で、「今回の放出規模は前代未聞であり、世界でこれほど長期間にわたって日量100万バレルの石油備蓄が放出されたことはない。この記録
小さな待避壕を掘り終えたウクライナの地域防衛隊の31歳の男性。ポーズをとり、「ウクライナに栄光を」と言った=ウクライナの首都キエフ郊外のカルィーニウカで、2022年3月27日、AP 今回の公開情報「深読み」は一冊の本と一本の分析をご紹介したい。前者は元代議士の「戦略的読書人」による評論集「77年の興亡」、後者は英エコノミスト誌の分析ユニットが発表した「ウクライナ戦争が世界にもたらす10の変化Ten ways the war in Ukraine will change the world」なる報告書だ。まずは、なぜ今この二つなのか、から始めよう。 前者「77年の興亡」の副題は「価値観の対立を追って」、著者は赤松正雄元衆院議員である。政界引退後に過去77年の歴史を振り返り、「閉塞感漂う」今の日本の政治や世相を「団塊世代への視点」で鋭く斬っている。筆者が外務省時代に「ウマの合った」数少ない政治
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