イギリスのボリス・ジョンソン首相が7日に辞意を表明したことを受け、与党・保守党の閣僚経験者が次々と、次期党首選に立候補している。党首選の主要論点は、物価上昇の中での税率になりそうな見通し。 9日には、5日に保健相を辞任したばかりのサジド・ジャヴィド議員と、閣僚経験者のジェレミー・ハント議員が、10日にはペニー・モーダント通商政策担当相が名乗りを上げた。これで立候補者は9人になった。
安倍元首相の暗殺事件後、世界から弔辞が寄せられた。アベはそれらの中で様々な呼ばれ方をしているが、「世界の民主主義を守った」という筋の褒められ方をしている。例えばヒラリー・クリントンは"champion of democracy"(民主主義の推進者)、フォンデアライエン欧州委員長は"great democrat and champion of the multilateral world order"(偉大な民主主義者で多国間世界秩序の擁護者)と呼んでいる。 これは単なる世辞ではない。アベがどうやって「民主主義と多国間世界秩序を擁護」したかは、他の弔辞が語っている。ジョンソン英首相は「グローバルなリーダーシップ」を賛辞し、バイデン米大統領は"champion of the friendship between our people"(我々との友好の推進者)、オバマ元大統領は"extraord
10日に投票が行われた参議院選挙で、NHKが行った出口調査や情勢分析によりますと、自民・公明両党で、改選議席の過半数にあたる63議席を超え、選挙前の69議席を獲得するのが確実な情勢です。 また、憲法改正に前向きな自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党で、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2を確保する82議席を上回ることも確実です。 一方、立憲民主党は選挙前から議席を減らす見通しです。 NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の10日、全国およそ1700か所の投票所で、投票を終えた有権者およそ20万人を対象に出口調査を行い、65%に当たる13万人余りから回答を得ました。 出口調査や情勢分析の結果、▼自民・公明両党は、合わせて69議席から83議席を獲得する見通しで、改選議席の過半数に当たる63議席を超え、選挙前の69議席を獲得するのが確実な情勢です。 このうち、▼自民党
(CNN) 「自由で開かれたインド太平洋」――。 この言葉はいまや米軍やその一部であるインド太平洋軍のスローガンになった。インド太平洋軍によると、同統合軍が管轄する米軍部隊は36カ国にまたがる地域に関与しており、そこには世界人口の半分以上が暮らしている。 米軍の軍艦や軍用機、部隊がこの地域で活動する場合、米軍のプレゼンスの発表に際して必ずといっていいほど「自由で開かれたインド太平洋」への言及がある。 だが、この言葉は米国防総省ではなく、8日に銃撃され死亡した日本の安倍晋三元首相が提唱したものだ。 外務省によると、安倍氏が「自由で開かれたインド太平洋」のビジョンを発表したのは、2016年にケニアで行われた開発会議で演説した時のことだ。 安倍氏は会議でこのビジョンの「3本の柱」を列挙した。 第一に法の支配や航行の自由、自由貿易などの普及と定着、第二に経済的繁栄の追求、第三に平和と安定の確保だ。
通常実施している世論調査と、選挙中に実施する「特別世論調査」(毎日新聞での呼び方)は目的が異なるため、調査方法にも違いがあります。 官房長官の記者会見などでは「一喜一憂しない」と答えるのが定番のようになっていますが、実際には政治家は世論調査を気にしています。けれども通常の世論調査と、特別世論調査がどのように異なるかを正しく理解している人は政治家も含めて意外に少ないのです。 通常の世論調査はサンプル約1000 世論調査は年間を通じて実施しているものです。サンプル数は全国で約1000です。参院選の公示日(6月22日)直前の6月18日に社会調査研究センターと毎日新聞が実施した調査では、目標サンプル数を携帯700件・固定300件に設定し、携帯700件・固定295件の有効回答を得ました。 この時の調査でも「参院選の比例代表でどの政党に投票したいと思いますか」という設問がありました。 特別世論調査は有
辞任する意向を固めたスリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ大統領=英スコットランド・グラスゴーで2021年11月1日、ロイター 経済危機に陥っているスリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ大統領は9日夜、辞任する意向を固めた。地元メディアが報じた。外貨不足で燃料や食料の輸入が困難になる中、経済失政に対する市民の不満が募り、辞任を求めるデモの参加者が大統領公邸を占拠する事態に発展。ラジャパクサ氏は、四半世紀に及ぶ内戦を終結させた兄のマヒンダ・ラジャパクサ氏とともに政権を築いたが、強権支配の末に権力の座を追われることになった。 ロイター通信によると、アベイワルデナ国会議長がビデオ声明で、ラジャパクサ氏が13日に辞任する意向だと発表。辞任は「平和的に権力を移譲するため」とした上で、国民に「法を尊重し、平和を維持することを求める」と呼びかけた。ラジャパクサ氏の所在は明らかになっていない。地元メディアによると
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