洋上風力発電に使う風車の世界大手、デンマークのベスタスは日本で補助金を使った工場建設を保留し、独シーメンスグループも日本向け製品の供給を絞る。洋上風力は脱炭素の有力な選択肢だが、再生エネルギー普及の壁になる可能性がある。ベスタスは長崎県内に計画していた風車の関連工場の建設を保留した。経済産業省の補助金を建設費の一部に充てる予定だったが、3月に補助金の申請を取り下げた。スペインのシーメンスガメサ
開票センターで、険しい表情でインタビューに臨む立憲民主党の泉健太代表=東京都千代田区で2022年7月10日午後10時9分、手塚耕一郎撮影 10日投開票の参院選で、立憲民主党は比例代表で7議席にとどまり、日本維新の会の8議席を下回った。国政選挙における比例票の得票率は2017年の旧立憲結党以来最低となり、党勢衰退に拍車がかかった形となった。泉健太代表は来春の統一地方選での党勢回復を図る方針だが、地方組織には参院選敗北のショックが広がっている。 21年衆院選「敗北」で枝野氏辞任 立憲の近年の国政選挙の比例の得票率は、17年衆院選19・88%▽19年参院選15・81%▽21年衆院選20・00%――だ。 旧立憲は20年に解党し、旧国民民主党の一部勢力などと合流して新党として規模を拡大した。だが翌21年の衆院選で議席を減らしたことにより、党内には「大敗」と受け止める声もあり、党の「創業者」でもある枝
野党共闘路線、道険し 進む組織弱体化―共産、15日結党100年 2022年07月15日07時11分 共産党結党100年に当たり、記者会見する志位和夫委員長=14日午後、国会内 共産党が結党してから15日で100年を迎える。反戦平和を堅持しつつ、天皇制や自衛隊を容認するなど現実路線へかじを切ってきた。だが、党勢はふるわず、組織の弱体化は進む。活路を求めた野党共闘路線の手詰まり感も否めず、展望は開けていない。 志位氏、議席減に「責任痛感」 辞任は否定―共産 志位和夫委員長は14日、結党100年を前に記者会見し、「どんな困難も乗り越え、国民の共同の力で社会変革を進める」と強調。次期衆院選をにらみ、「日本の政治を変える道は共闘しかない」と語り、引き続き野党共闘路線を進める考えを示した。 同党は、1922年7月15日に非合法政党として結党。思想弾圧を受けたが、戦後に党を主導した宮本顕治元議長は国会で
2022年7月15日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫 一、昨日、岸田文雄首相は、参院選遊説中に銃撃を受け亡くなった安倍晋三元首相について、今秋に「国葬」を行うと発表した。 岸田首相が「国葬」とする理由について、「憲政史上最長の8年8カ月にわたり卓越したリーダーシップと実行力で・・・内閣総理大臣の重責を担った」「東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とした外交の展開等の大きな実績を様々な分野で残された」「その御功績は誠にすばらしいものがある」などをあげたことは重大である。 一、日本共産党は、安倍元首相が無法な銃撃で殺害されたことに対して、深い哀悼の気持ちをのべ、暴挙への厳しい糾弾を表明してきた。政治的立場を異にしていても、ともに国政に携わってきたものとして、亡くなった方に対しては礼儀をつくすのがわが党の立場である。 同時に、それは安倍元首相に対する政治的評価、政治的批判
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安倍元首相の突然の死 安倍晋三元首相が「非業の死」を遂げた。これを喜んでいるのは、中国と思いがちだが、実は、そうでもない。むしろ、彼らは面食らっているようだ。「弔い合戦」効果もあって、与党が直後の参院選で大勝利を収めたからだ。彼らの対日警戒感は高まっている。 まず、安倍元首相のご冥福を心から、お祈りしたい。 ご存じの読者も多いと思うが、私は2006年に第1次安倍政権が誕生したころから、安倍氏と親しくさせていただいてきた。その経緯は「官僚との死闘七〇〇日」(講談社、2008年)に詳しく書いたので、ここでは省く。 この本は、いまや永田町、霞が関で知らぬ人はいない高橋洋一さん(当時、首相官邸詰めの内閣参事官)を主人公にして、第1次安倍政権の内側で繰り広げられた官僚と政治家たちの闘いを描いたドキュメントである。その中心にいたのが、安倍氏だ。 安倍氏との思い出は、末尾に紹介する7月13日公開のYou
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