![公共交通に広がるクレジットカードのタッチ決済、交通系ICカードを置き換えるのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fbdd420aaaaec4a5626708d59165135e2b1584d0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Fgen%2F19%2F00297%2F082400093%2Ffb.jpg)
イジュームの街の入り口に到達したウクライナ軍の兵士たち=ロイター(2022年9月10日にソーシャルメディアに投稿された映像より) ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ウクライナ北東部ハリコフ州の南部にある重要拠点イジュームをロシア軍から奪還したと宣言した。ロシア国防省も10日、イジュームから軍を撤退させたと明らかにした。イジュームはロシア軍が人員や物資を戦線に送る拠点として利用していた軍事的要衝で、ロイター通信は、ロシアにとっては3月の首都キーウ(キエフ)周辺からの撤退以来の「大敗」と伝えている。ウクライナ側の反撃は今後もさらに強まる可能性がある。 弾薬放置…露兵、慌てて撤退か ウクライナメディアでは、イジュームの街の入り口で国旗を掲げる兵士の様子などが報じられた。AP通信によると、ウクライナ軍幹部は街の中心部で撮影したとみられる動画をSNS(ネット交流サービス)に投稿し、「周辺は破壊
2022年6月、トヨタ自動車が水素エンジンを市販化する意向を明かした。電気自動車(EV)に傾注してきた欧州勢からは、“本音”が漏れ聞こえてくる。内燃機関を搭載する新車の販売禁止を検討してきたが、存続の可能性が出てきた。カーボンニュートラル実現に向けて、水素エンジン車が走り出す。 「富士山は5合目まではクルマで行ける。この事実を加味した開発ロードマップになっている」。冗談交じりだが、トヨタ自動車の水素エンジン開発者の目は笑っていなかった。 同社は2022年6月、水素エンジン車を市販化する意欲を示した(図1)。投入時期を未定としながらも、「富士登山になぞらえると、4合目くらいのところに来ている」(同社執行役員の佐藤恒治氏)と明かした。 小型SUV(多目的スポーツ車)「カローラクロス」をベースに開発した。エンジンは、スポーツカー「GRヤリス」に搭載した「G16E-GTS」を改良した。水素タンクは
ゴルバチョフ氏そっくりのみすぼらしい姿の老人の絵(写真左)。母親が男の子の手を引いて、この人物から去ろうとしている姿が描かれている=モスクワの「錯覚の美術館」で2015年11月8日、杉尾直哉撮影 8月30日に亡くなったミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領(享年91)を巡っては、今でもロシア国内外の評価が分かれる。ソ連崩壊を防げなかった「亡国の指導者」なのか。それとも冷戦を平和裏に終わらせた「現代史の巨人」といえるのか。2015年に会見した記者が思い出を振り返り、改めて考えてみた。 7年前の分厚く、柔らかい手 インタビュー要請に応じてくれたソ連最後の最高指導者は、つえをついて自身の執務室に現れた。こちらから近づくと、私の右手を握り、気さくに話しかけてきた。今から7年前のモスクワ。ゴルバチョフ氏は当時84歳だった。立ち話を始めて1、2分ほどだっただろうか。彼はよろけ、倒れそうになった。 大きな体
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