0円廃止騒動から1年、成長基調に乗った楽天モバイルの動向を占う 新たな懸念材料は?:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 6月に「Rakuten最強プラン」を導入した楽天モバイルが、ユーザー数を順調に伸ばしている。MNO単体での契約者数は500万に迫り、1GB以下0円でユーザーを急激に増やしていた「UN-LIMIT VI」のころの契約者数に戻りつつある。0円目当てのユーザーがほぼいなくなった結果、解約率も低下。コスト削減効果を進めたことで、ようやく黒字化のめどが立ち始めた。 8月下旬には、データプランで導入していた本人確認不要の申し込みプロセスを音声SIMに拡大。秋までに東京23区や名古屋市、大阪市でのKDDIローミングを提供し、エリア品質を向上させる。このタイミングでマーケティング活動を強化し、ユーザー獲得に弾みをつける構えだ。成長基調に乗った楽天モバイルだが、死角はないのか
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