再選を目指すバイデン米大統領を、トランプ前大統領が激戦州でリードしている。ブルームバーグ・ニュースとモーニング・コンサルトの世論調査で分かった。有権者は経済を巡るバイデン氏のメッセージを拒否している。 アリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ネバダ州、ノースカロライナ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州の激戦州(スイングステート)7州合計の支持率は、トランプ氏が47%、バイデン氏は43%だった。調査結果の誤差率はプラスマイナス1ポイント。 大統領選挙を1年1カ月後に控えた今、バイデン氏は7州のうち5州でトランプ氏に後れを取っている。全国で両候補はほぼ互角だが、大統領当選に必要な選挙人票を獲得する上で、これらの激戦州はとりわけ重要になり得る。
![トランプ氏、激戦州支持率でバイデン氏をリード-有権者は経済を懸念](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b0d64194afa4705ea1e43079fefb8dc83811cc5b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.bwbx.io%2Fimages%2Fusers%2FiqjWHBFdfxIU%2Fiw3GcauHyyAY%2Fv0%2F1200x800.jpg)