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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (35)

  • 父親になったブロガーたち - シロクマの屑籠

    長いことブログを書き続けていると、いろんな人が現れて、いろんな人が去っていく。何人かは鬼籍に入った。もう決して戻って来ないブロガー・ツイッタラー・ウェブサイト運営者のことは意外と覚えている。インターネットという僅かな縁でも、記憶は繋がっていくものらしい。 ところで、私の観測範囲のはてなブロガーから「父親になりました」という話を耳にするようになった。今、妊活しているというブロガーの話も耳にしたりする。 これは十年前のはてなダイアリー時代には無かったことだ。はてなダイアリーが希望をもって語られていた2004~2006年頃にも、30代や40代の男性ブロガーはいたように思う。そのなかには、単著も出しているような著述家も混じっていたけれども、父親になるとかならないとかいった話題はあまり見かけなかった。 しかし、現在のはてなブログには「父親」がたくさんいる。父親になって時間の経ったブロガーも、父親にな

    父親になったブロガーたち - シロクマの屑籠
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    adgt 2018/02/17
    もうすぐウェブ上に、人生の全てのピースが揃う。それは、素晴らしくもあり、恐ろしくもある。
  • 「あなたのセックスの正しさ」が問われる社会が近づいてくる - シロクマの屑籠

    先日、twitterのタイムラインで共感したくなる文章を発見した。 生殖や性病等についての知識は必要と思うが、行為としての正しいセックスを「教育」するのか。まずは優しく抱き締めてキスするのが、部屋に入るなり服を脱がせるより優れているのか。そんなのは当事者間の問題だし、私は私のプライベートな事柄を勝手に規定されたくないと考える— 鴨島の宗教へようこそ (@kamozi) 2017年7月8日 私のセックス観も、これに近い。性行為がどうあるべきかは、カップルそれぞれが決めれば良いことで、自由なカップルの在り方、自由な性行為のありかたがあって良いはずだ、と私も叫びたくなる。 しかしプライベートな関係は、介入を受け続けてきた。 だが、私達の社会の変化や常識の変化を思い出すと、「性行為はプライベートなカップルのもの」という現代の感覚が、いつまで通用するのか怪しく思えてくる。 かつては、家庭の問題の多く

    「あなたのセックスの正しさ」が問われる社会が近づいてくる - シロクマの屑籠
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    adgt 2017/07/10
    絶対適正セックス
  • 【たすけて!所属欲求!】第二回:共同体消失と、SNSによる所属欲求の復活 - シロクマの屑籠

    *現在、所属欲求についてのブログ記事を連載中です(全三回)。承認欲求はよくわかるけれど所属欲求はよくわからない人、『認められたい』の拡張パッケージ的な文章が読みたい人に、特にお勧めです。* 第一回は、中年期以降まで見据えるなら、承認欲求だけでなく所属欲求もモチベーション源にして生きたほうがやりやすい、といった話をしました。 また、承認欲求に過重がかかりやすくなってしまった時代背景として、所属欲求が軽視され、所属欲求を充たせるセーフティネットに相当するコミュニティが希薄化していった流れについても書きました。 この第二回では、所属欲求を充たすための機会が一度希薄化し、2010年代になって一気に蘇った、そのあたりについて記します。 所属欲求に慣れる機会は遍在していた。が、ラクではなかった 個人が独りで生き抜くことの難しかった江戸期後半~戦前の日社会では、地域共同体や血縁共同体のメンバーシップの

    【たすけて!所属欲求!】第二回:共同体消失と、SNSによる所属欲求の復活 - シロクマの屑籠
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    adgt 2017/03/15
    社会的生物としてのホモ・サピエンスの性質が変わったわけではない以上、いつでもどこでも誰とでも所属欲求を充たせる手段が与えられれば、所属欲求がそれに即したかたちで復活したのは当然だったのかもしれません…
  • 【たすけて!所属欲求!】1.承認が足りないおじさん・おばさんは所属しろ! - シロクマの屑籠

    *これから、所属欲求についてのブログ記事を連載します(全三回)。承認欲求はよくわかるけれど所属欲求はよくわからない人、『認められたい』の拡張パッケージ的な文章が読みたい人に、特にお勧めです。* 認められたい 作者: 熊代亨出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2017/02/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る はじめに 新著『認められたい』では、承認欲求と所属欲求について、なるべくわかりやすく解説したつもりです。それでも、よく見かける承認欲求という言葉に比べて、所属欲求という言葉はイマイチわかりにくい読者さんもいらっしゃったかもしれません。 また、執筆段階では十分意識できていませんでしたが、最近、ネットユーザーのモチベーション源として、所属欲求が承認欲求に並ぶほど機能しているさまが捉えやすくなってきました。2010年代後半のネットユーザー

    【たすけて!所属欲求!】1.承認が足りないおじさん・おばさんは所属しろ! - シロクマの屑籠
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    adgt 2017/03/15
    群れで生きてた生物だもの。『承認欲求がクローズアップされる社会の背景には、所属欲求を充たす意識と手段が減り、それによって、承認欲求に過重をかけざるを得ない人が増えた、という流れがあるように思います。』
  • コミュニケーションのプロトコルを「茶番」って呼ぶのは、身に付けてからにしましょうね - シロクマの屑籠

    syakkin-dama.hatenablog.com 世の中には、上記リンク先で「茶番」と言われているような場面が尽きません。 その典型が就活面接ですが、似たような「茶番」は、仕事に就いた後もずっと人生についてまわります。 必要な時に、大きくハッキリした声を出せること。 嘘ではないが音どおりでもない「夢」や「目標」を語ること。 無意味に思える指示にも、「わかりました」と答えること。 こうした「茶番」に対し、はてなブックマークには「未開民族の儀礼や慣習に似ている」って書いている人もいます。ですが、それを否定的にでなく、肯定的に捉えるべきだと私は思いました。 もし部族Aで、会った者同士が頭を下げる慣習があるとわかっているなら、それを身に付けておいたほうが部族Aではコミュニケーションしやすいでしょう。その慣習を突っぱねたら、無用な誤解や無礼を招くかもしれません。 同じことは、相手が部族Bや部

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    adgt 2017/03/06
    コレを若き10代のシロクマ少年が読んだら、どんな感想を抱くのか興味あります。
  • 「他人/自分の気持ちがわかる人」になるには「きちんと言葉にする」習慣が必要では - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp 数日前にBooks&Appsに投稿されていたこの記事には大切なことが書いてあると感じた。ただ、私の着眼とは微妙に角度が違っていて、「シロクマならこう書くぜ!」を書きたくなってたまらなくなったので、持ち時間40分一勝負で書いてみる。 私も「ちゃんと言葉にする」習慣はものすごく大事だと思っている。 理由のひとつは、精神医療の世界で自分の言いたいことを言語化できない患者さんをたくさん診ているからだ。リストカット、過呼吸、解離や転換*1などで自分の気持ちやストレスを表現する患者さんは、現代社会では社会適応があまり良くない。また、そういった症状が無くても、自分の気持ちやストレスを言語化できず、怒りや悲しみを爆発させて不利な状況を招いてしまう患者さんもたくさんいる。 それらをみていると、自分の言い分やストレスを適切に主張するのは実は簡単ではなく、必ず身に付けられるもので

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    adgt 2017/01/26
    実体験と結びつき、フィードバックを受けることで、繋がりや布置が変わる
  • 褒められるためのスキルよりも、褒めるスキル、おだてるスキルのほうが大事 - シロクマの屑籠

    togetter.com 借金玉さんのツイートがtogetterにまとめられていた。タイトルは「AD/HDの仕事の進め方について」だが、後半パートには全ての人に役立つことが書いてある。 心に響いたのは以下のフレーズだ。 いいか、圧倒的に自分より優れた人間を褒めるスキルなんてのはいらないんだ。そんなことは誰でも出来る。犬でも猿でも電信柱でも褒め上げるスキルをつけろ。それだけでとりあえず死ななくて済む。— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 リピートアフターミー!「承知しました!」— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 「流石ですね!」— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 「勉強させていただいてます!」— 借金玉 (@syakkin_dama) 2017年1月12日 こういうのって、何歳になっても忘れてはいけない処

    褒められるためのスキルよりも、褒めるスキル、おだてるスキルのほうが大事 - シロクマの屑籠
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    adgt 2017/01/24
    『他人を褒めたりおだてたりするスキルの根本には、他人の良いところを見つけて惚れ込むスキルがあるのだろうと思う。』
  • 「炎上すればするほど喜んじゃう人」って、“私達”のことですか? - シロクマの屑籠

    mubou.seesaa.net 時間が無いのでザッと打ってみます。 リンク先の主旨は「炎上芸をやってPVを稼ぐ今時の連中は、2ちゃんねる時代で言えば“荒らし”に相当するから、スルーして養分与えないようにしようね」だと思います。 これに対して、はてなブックマークの反応には「詐欺師のたぐいは放置しないほうが良いのではないか」というものがありますし、これも尤もな指摘です。ともあれ総論的には「炎上狙いなアカウントはなるべく拡散しない」で良いのではないかと思います。 ただ、なんていうんですか、「炎上すればするほど喜んじゃう人」ってフレーズを眺めていると、私のようなへそ曲がりはつい思っちゃうんですよ、それって、炎上狙いでブログ記事や動画を公開している人だけじゃなく、炎上アカウントを見つけては大喜びで罵倒し、攻撃し、キャンプファイヤーに興じている、あの炎上愛好家の人達もそうなんじゃないかって。 ネット

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    adgt 2016/09/30
    わたしはそうだな と腑におちました
  • 「スマホやSNSが生み出した権力」と、その行方 - シロクマの屑籠

    こういう問題は誰かがまとめていそうだけど、それらしい文献を知らないので書く。 町山智浩 共和党大会とオルタナ右翼とゴーストバスターズ出演者ヘイトを語る 上記リンク先は、町山智浩さんによるアメリカのレポートだ。 これが、アメリカだけの出来事ならまだいいが、対岸の火事にはみえない。日もヨーロッパ諸国も、それぞれの“お国事情”に沿って不安定な政情になっている。たぶん、こうした運動に賛成している人も反対している人も、「何かがひっくり返るかもしれない」という気持ちは持っていると思う、それが期待か不安かはさておいて。 どうして世の中はこうなってしまったのか。その背景には、グローバリゼーションの浸透とか、パックスアメリカーナの後退とか、いろいろな要因があるんだろうけれど、インターネットやSNSもまた、今日の風景をつくりあげた重要なもののひとつだと思う。 インターネット、SNS、権力 まず、権力とは何か

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    adgt 2016/07/29
    自分の好む形ではなかった世界のありようを認め、コミットし、より良く在れるように行動できるか?
  • でも「東京を知らない」地方民は、東京の価値観や競争に巻き込まれずに済むんですよ? - シロクマの屑籠

    www.sugatareiji.com リンク先には、「地方と東京では基礎的な生活コストはあまり変わらない。自動車の費用や収入差も考えれば、地方有利と言えない」的なことが書かれている。流通の発達したこのご時世、地方だからといって農産物が安く買えるわけでもないから、基礎的な生活コストはあまり変わらないという認識自体、そんなに間違ってはいないと思う。こちらが示しているように、首都圏は全体として物価が高めだとしても。 それでも、基礎的な生活コスト以外のところでは、地方で生まれ育つ人と東京で暮らす人では必要なコストはだいぶ違うのではないだろうか。たとえば自意識を充たすために必要なコスト、社会のなかで競争し勝ち残るためのコストは、東京のほうが高コスト体質ではないだろうか。 題に入る前に あらかじめ断っておく。 東京と地方どちらが暮らしやすいか、あるいは大都市圏~郊外~過疎地のグラデーションのなかで

    でも「東京を知らない」地方民は、東京の価値観や競争に巻き込まれずに済むんですよ? - シロクマの屑籠
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    adgt 2016/07/20
    降りていることを自覚しながら、穏やかに、慎ましく生活したいなと思った。諦めながら、それでも楽しく生きていきたい。
  • モノが管理できない人にとっての「ミニマリスト」を考える - シロクマの屑籠

    ミニマリストという処世術について、原理的にはともかく、実際上、どんな人がどんなメリットを享受できるライフスタイルなのか考えあぐねていたけれども、それらしいものが空から降ってきたので書き殴ってみる。 ミニマリストという処世術は、当初、「余計なものを捨てて何かに注力するための処世術」として誕生したのかもしれない。だが実際上は、モノが管理できない人のための処世術として浸透しているのではないか。 モノが管理できない――あれこれモノを買おうとしてもただ散らかってしまったり、要らないものまで買ってしまったりするような人にとって、ミニマリストという処世術は、モノを買って散らかすリスクや要らないモノで金銭的に消耗するリスクを減らしてくれる。ミニマリストは「要らないものを捨て」「必要なもの」を突き詰めていて、しかも、メソッドがある程度マニュアル化されているため、モノが管理できない人でも、とりあえずミニマリス

    モノが管理できない人にとっての「ミニマリスト」を考える - シロクマの屑籠
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    adgt 2016/07/15
    ハイパーな人間であることをあきらめた結果、できることを選んで取り組むようになった自分に重なるね。諦めたうえで、すすんでいくくらいのスタンスがちょうどいい。
  • 今からプロブロガーなんて目指したら不自由になりませんか? - シロクマの屑籠

    www.airdays.net 自由を手に入れるためにプロブロガーを目指す、ですって? またまたご冗談を、プロブロガーが自由だなんて、一体どこでどういう風にインターネットを眺めていたらそういう発想が出てくるんでしょうか? ここ最近、プロブロガーなる、よくわからない肩書きを名乗っているインターネットアカウントを見かけますが、彼らは、当に自由なんでしょうかね? “プロ”ブロガーと言うからには、ブログを職とし、それで生計を立てて生きていくわけですよね。つまり金銭収入のための労働手段としてブログの執筆(や周辺活動)に勤めるのがプロブロガーということになります。 プロに自由なんてあるんですかぁ? リンク先の大学生さんは、 僕自身文章を書いたり、こうやって世に発信する事は嫌いではなく、もしもそれだけで生計を立てられるのであれば、これ程自由な生活は無いなと考えるようになりました。 と書いておられます

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    adgt 2016/07/06
    現実社会に適応できずWEBの中に安息を求めていた人が、ネットを働く場にしようとして、そこでもやはり上手くやれず、WEBですら居場所を失うという悲劇。次は、一般から見えない地下に降りていくのだろうか?
  • 「フォロワーにあわせてアウトプットしていたら、フォロワーに呑まれてしまった」 - シロクマの屑籠

    対機説法、という言葉がある。 kotobank.jp リンク先にあるとおり、これは「相手の精神状態や理解力にふさわしい手段で説法すること」を意味する。世の中には、理解力も精神状態もさまざまな者がいるので、通り一辺倒な説法ではうまく伝わらない。相手にあわせて説法するのが上手な説法、ということになる。 これはインターネット上で説法、いや、説法に限らず色々なアウトプットをやっている人にもある程度あてはまる。 ネットの読み手や視聴者には、理解力も精神状態もさまざまな者がいるのだから、ひとつの表現だけですべての読み手をカバーすることはできない。もし、自説をできるだけ広範囲の人に届けたいなら、わかりやすいもの~難しめだが緻密な内容のものまで、相手にあわせて提供する必要がある。あるいは、twitterならtwitterのフォロワーの、ブログならブログの読者の、動画配信なら動画配信の視聴者の理解力や精神状

    「フォロワーにあわせてアウトプットしていたら、フォロワーに呑まれてしまった」 - シロクマの屑籠
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    adgt 2016/04/12
    なんかね〜もっと気心知れない所に行かなきゃいけないと思ってるけど、なかなかね〜
  • インターネットの自由と世間様 - シロクマの屑籠

    これに類することは沢山の人が書いているし、私だって書いていそうだけれども、反復的になったって構わないから書いておく。 たぶん、昔インターネットをはじめた人が考えていた自由とは、「自分の表現したい事を、誰にも文句を言われることなく表現できる」自由だったのだと思う。少なくとも私がネットサーフィンしていて感じたのは、それだった。あとは「表現されているものを誰にも文句を言われることなく閲覧する自由」。世間に対する呪詛も、いかがわしいエロも、書いたって構わないし眺めたって構わない――「インターネットは自由だ」と言った時に多くのユーザーが無意識のうちに含意していたのは、表現するにせよ、閲覧するにせよ、そういった「誰にも文句を言われることがない」という修飾語のついた自由だった。イコールではないけれども「無責任」というレトリックにも近かったかもしれない。 現在もインターネットには表現の自由がある、と思う。

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    adgt 2016/03/29
    俺たちがよく集まってた汚い空き地は、もう無くなっちゃって、今は、人が集まる開かれた公園になった。位置は同じで形も似てるのかもしれないけど、あの頃の、あの空気感は、もう戻ってこない。
  • 「おっさん」という言葉の便利さ・都合良さ - シロクマの屑籠

    俺は「おっさん」をやめて「おじさん」になるぞー! - ぼくらのクローゼット 日語で「おじさん」の女性形は「おばさん」。 「おじいさん」の女性形は「おばあさん」。 じゃあ、「おっさん」の女性形は? こちらの記事を読んでいても思ったんですが、「おじさん」に対応した「おばさん」って言葉はあっても、「おっさん」に相当する女性形の言葉って耳にしないんですよね。あっても不思議じゃないのに。中年女性を貶したり女性が年齢を自嘲したりする際には、もっぱら「おばさん」が選ばれるわけです。 昔の流行歌に、「私がオバさんになったら、あなたはおじさんよ」とありましたが、「俺がおっさんだったら、おめえは何になるんだ?」がよくわからないんですよね。 それどころか最近は、 がオッサンになりました 作者: yasu33yasu3939,神山アキコ出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2014/10/24メディア: 単行

    「おっさん」という言葉の便利さ・都合良さ - シロクマの屑籠
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    adgt 2015/10/16
    昨年から「つまらない大人になる」というのがスローガン
  • 人生のコスパを語りたいなら、まず人生のベネフィットを語ってみせろ - シロクマの屑籠

    子供は人生で一番高い買い物だと思う 私はコストパフォーマンスという考え方が半分好きで、半分嫌いだ。少なくとも、この考えが適用しやすい分野と適用しにくい分野があると思っている。 勉強効率やガス代の節約といった分野ではコストパフォーマンスの発想はうまく機能する。昔の人間にはコストパフォーマンスという発想自体が乏しかったらしく、現代人な私がコストパフォーマンスを意識できるのはホモ・エコノミクス的な考え方に馴染んでいるからにほかならない。あるいは「時は金なり」という時間節約の発想にも慣れているからかもしれない。 でも、コストパフォーマンスが適用しにくい分野もある。子育てや家族、友達関係といった分野でコストパフォーマンスを論じ始めると、とたんに具合が悪くなる。具合が悪くならない人も稀にいるようだが、はてなブックマーク上の反応をみてもわかるように、コストパフォーマンスという発想が馴染まずにアレルギー反

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    adgt 2015/09/14
    他人をバカにするための言葉に自分の人生を振り回されないコトが大切だなって思ったよ。
  • 私は、弾劾のプロセスとネットの性質に戦慄したんですよ - シロクマの屑籠

    ネットの暗い情念が“世論”と接続してしまう怖さ - シロクマの屑籠 昨日の記事にいろんなコメントがはてなブックマークやtwitterで集まっているので、補足……というより、大事なことだと思うのでもう一度書きます。 断っておきますが、今回の佐野氏の件はグダグダ&問題だらけにみえ、すでにエンブレム使用中止が決まった今だからあえてインターネット上に書くと、「こんな庶民感覚からズレて、胡散臭いデザインなど消えてしまえ」と私個人は思っていました。佐野氏の迎えた顛末は自業自得な部分を多く含み、結果として、大会運営者の姿勢にも疑義を突きつけるものになったとは思っています。この個人的感想は以下を説明する前振りとしてここに書きましたが、件が騒動になっている間、オンライン上に吐露しないよう意識していました。 私はエンブレム中止や佐野氏自身に戦慄したのではなく、弾劾のプロセスとインターネットというメディアの特

    私は、弾劾のプロセスとネットの性質に戦慄したんですよ - シロクマの屑籠
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    adgt 2015/09/03
    餓死とケイゾクと、「お前は間違っている」/ http://ourenzu.com/20130602/332.html
  • ネットの暗い情念が“世論”と接続してしまう怖さ - シロクマの屑籠

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212001000.html 佐野研二郎さんがデザインしたオリンピックのエンブレムが、使用中止になった。デザインにどういった問題があったのかは、私は素人なのでよく知らないし興味もない。ただ、件がネット上で巨大炎上を遂げ、延焼に延焼を重ねてエンブレムの使用中止にまで追い詰められた事態は気になった。 「叩けば埃が舞い上がる」「次から次へと燃料がくべられる」――件は“ネット炎上芸”としては満点をつけたい連鎖反応を呈していた。そういった連鎖反応に際しては、新国立競技場の揉め事以上に“ネット世論”のほの暗いパワーが炸裂していたと思う。 デザイン業界の連中が迂闊なのが、今回の件ではネトウヨが大いに関与している点を甘く見てるところだ。暇な匿名ネトウヨの一致団結・糞義憤っぷりを相手にしたら、背負うものがある実

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    adgt 2015/09/03
    自分が間違っていると思いながら行動することなんてほとんどないわけで。「このエントリの言う通り」派にも、「今回の件は全く別、シロクマ分かってねえな」派にも、自分が誤っている可能性を自覚する度量が必要。
  • “毒親”と地域社会の消失、あるいは家父長的システムの崩壊 - シロクマの屑籠

    親が正しいとは限らない 毒家族に苦しんだ漫画家が『ゆがみちゃん』を描いた理由 - ウートピ リンク先は、漫画『ゆがみちゃん』の筆者に対するインタビュー記事だ。気になる人はリンク先をご覧になってみて欲しい。 一読して私が気になった……というより思い出したのは、「そういえば、毒親系の問題があれこれ言われるようになったのって、地域社会が消えてからじゃね?」という事だった。 『ゆがみちゃん』の筆者はリンク先で以下のように述べている。 子どもの頃って、大人と違って関わり合う世界が家庭と学校くらいしかなくて、視野も狭くなりがちじゃないですか。 「子ども時代に大人と関わり合う世界は家庭と学校くらいしかない」――このフレーズは、都市のオートロックマンションや郊外のニュータウンに住んでいる現代の子どもには、かなり当てはまるだろうし、十代〜二十代の人は疑問にすら思わないかもしれない。 だが、このフレーズは昭和

    “毒親”と地域社会の消失、あるいは家父長的システムの崩壊 - シロクマの屑籠
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    adgt 2015/08/06
    煩わしさから解放され自由を手に入れた僕らへのしっぺ返しは、これからがきっと本番。クライマックスへ向けて走るジェットコースターのように一気に加速していく。
  • 「なんでも面白がれる人・感心できる人」はコミュ強になりやすい - シロクマの屑籠

    笑う門には リンク先は、ことわざの「笑う門には福来る」を地でいく実体験談だ。笑顔の多い人のほうがコミュニケーション場面でうまくいきやすく、仕事もプライベートも順調にいきやすいってのは当だと思う。 ただ、はてなブックマーク上の反応にもあるように、ヘラヘラしているだけでは阿呆と思われてしまうし、愛想笑いを見透かされてもロクなことがない。作り笑いを顔に張り付けていても見抜く人は見抜くし、お愛想で笑ってばかりの人も、その心根の弱さにつけこまれる。 面白いとも楽しいとも感じていない時の笑顔には、不自然さが付きまとう。笑顔がほとんど生活習慣になっている人でも、相手に関心も敬意も楽しさも感じていない時の笑顔には温度がこもらない――そういった事に鈍感な人は笑顔の温度に気づかないかもしれないけれども、その場に居合わせている第三者にはバレていることが多い。このように、「笑顔をつくりたくなる気持ち」の伴わない

    「なんでも面白がれる人・感心できる人」はコミュ強になりやすい - シロクマの屑籠
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    adgt 2015/07/30
    正論をぶつけられて、身動き取れなくなってしまう感じ