今月22日に開かれる「東京マラソン」について、警視庁は5年後の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて警察官がランナーと一緒に走りながらコースや沿道を警戒するという国内で初めての取り組みを試験的に導入することを決めました。 これは4日、警視庁で開かれた「東京マラソン」についての対策本部の会議で明らかにしたものです。 それによりますと、今回の大会で、警察官がランナーと一緒に走りながらコースや沿道を警戒する「ランニングポリス」と呼ばれる取り組みを試験的に導入します。 警察官は1チーム8人ずつの8チームで編成され、それぞれの帽子には警視庁の本部に映像と音声をリアルタイムに送信できるカメラが取り付けられる予定だということです。 中には箱根駅伝や出雲全日本大学選抜駅伝に出場したことがある警察官も含まれているということです。 ランナーに心理的な安心感を与えることなどがねらいで、こうした取り組みは国内