日本は世界有数の「動物園大国」。身近な娯楽施設として、100近い動物園が全国各地に作られてきた。だが、上野動物園(東京)や旭山動物園(北海道)といった有名動物園が華やかなイメージを保つ一方で、地方の小さな動物園の多くは、来園者数の減少や施設の老朽化、飼育動物の高齢化といった苦境に直面している。生き残りをかけ、独自の存在意義を打ち出そうとする動物園を巡った。(Yahoo!ニュース編集部)
九州帝国大(現・九州大)で終戦間際、捕虜の米兵8人を実験手術で死亡させる「九大生体解剖事件」が起きた。事件を目の当たりにした福岡の医師は、その記憶にさいなまれながらも、向き合い、戦争と医の倫理を問い続けている。 7月、事件を伝える展示会が福岡市中央区のイベントホールであった。企画したのは、事件のただ一人の生き証人となった産婦人科医の東野(とうの)利夫さん(90)=福岡市中央区。手記などの資料や書籍、背景や経緯を記したパネルの前で、来場者の質問に答えた。 戦後70年を迎えた昨夏、自身の医院で初めて展示会を開いた。その後も事件について知りたいと医院を訪れる人が相次ぎ、再び展示することにした。「(事件は)決して消えないトラウマ。焼き付いています」。不安を落ち着かせる薬や睡眠薬を使うようになって半世紀近い。 事件との関わりは偶然だった。1945年5月、当時19歳。医学生になってまだ1カ月余りで、解
シン・ゴジラを中国人の友達、28歳♂(日本の大学で学位取得後、仕事も日本で見つけて働いている)と一緒に見に行った。 俺にとっては2回目の鑑賞、彼にとっては初見だったが、めちゃくちゃはまったらしく、結局、もう一回みることに。 その後、お茶しながら、彼がいろいろと感想を語ってくれたのだが、興味深かったので書き残しておく。 (※彼の承諾はうけています) 1. ゴジラ怖すぎ、強すぎ レジェンダリー版のゴジラは見たことがあるという友人。あらゆる武器がほぼ無効なシン・ゴジラに絶望感しか感じなかったとのこと。 (個人的には、レジェンダリー版の方が防御力最強のような気もするが。ま、撃ってみなければ分からないが) 第二形態は気持ち悪すぎてみてられなかったらしい 2. けど、日本語早すぎて聞き取れない箇所多数 1回目の鑑賞では流れを追うことも出来なかったぽい。ヘリコプターのシーンの意味が分かったのは2回目で、
2016年7月末に公開されるや否や、ネット上の口コミを中心に爆発的な人気を博している映画『シン・ゴジラ』。既にプロアマ問わずに様々な方が各自の得意分野に引きつけて熱量高く語っていることからも、この作品が単なる「怪獣映画」というジャンルに留まらないものとして受容されていることが窺い知れる。 今回は、筆者が専門とするクラシック音楽や現代音楽の分野からシン・ゴジラを観たとき、劇中で流れる鷺巣詩郎(1957- )と――ゴジラ音楽のオーソリティーである――故 伊福部昭(1914-2006)の音楽をもとに、どのような情報が読み取れるのかを探っていきたい。 前半は基本的にネタバレなしだが後半に一部ネタバレを含むので、鑑賞前の方はその点ご容赦のほどを(ネタバレ部分の前には注意書き有り)。 【1】0コンマ単位のこだわりを読み解く まずは小手調べに、効果音から読み取れる庵野監督の徹底したこだわりについて。ネタ
東京都の小池百合子知事は16日、就任後初めて築地市場(中央区)と移転先の豊洲市場(江東区)を視察した。「立ち止まるべきだ」としていた11月7日に予定する移転については視察後、記者団に「今日は結論は出さないが、(五輪閉会式に出席する)リオデジャネイロから帰ってきたタイミングでお伝えしたい」と語った。リオ出張は18~
銅メダルを獲ったのに切ない涙があふれるのは、その瞬間にはなかった笑顔を、これから愛が作らなくてはならないから。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:卓球リオ五輪 2016年08月17日05:13 愛を、ヒーローにしてやりたかった。 すごくつらい。ただただつらい。客席の大歓声がつらい。佳純ちゃんの笑顔がつらい。美誠ちゃんのガッツポーズがつらい。「さすが五輪4回目の経験者」という労いがつらい。「3人の勝利です」という絆がつらい。卓球女子団体戦の銅メダルがつらい。メダルをもらってこんなにつらいなんて。 何で愛はヒーローじゃないんだろう。 見れば見るほど普通の選手で、世界の中では凡人で、星も、運も、そこには特に何もない。愛のボールは何度ネットに当たり、何度コチラ側に落ちただろう。相手のボールは何度台のエッジに当たり、あらぬ方向に跳ねただろう。シングルスの3位決定戦で負けたときも、
chloeyuki @chloeyuki 私「シンゴジラを公務員が見たらあるあるの連続らしいけどどうだった?」 県庁職員「あるあるの連続過ぎて途中から業務の追体験してた…」 私「会議で偉い人にメモ渡す?」 県「渡す渡す。めっちゃ待機してる」 私「コピー機いっぱい並べる?」 県「並べる並べる。防災訓練でアレやる」 chloeyuki @chloeyuki 私「福岡にゴジラ来たらどうなるの?」 県「知事が防災服着る。あと県内の被害状況纏めた資料を報道各社にFAXするけど報道各社が独自で数字まとめてて『どっから出てきたんその数字!?ウチ出してないよ!?』って慌てる」 私「地味やね」 県「地味よ」
公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54
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