Apple Computerがオープンソースの取り組みを拡大し、同社に苦情を述べていたボランティアのブラウザ開発者らを喜ばせている。 Appleは2年ほど前に、自社のブラウザ「Safari」の基盤としてオープンソースのKHTMLブラウザエンジンを選択したが、数カ月前から、KHTMLの開発者らの間では、Appleの同プロジェクトに対する貢献度の低さについて不満の声が上がっていた。 これに対し、Appleは米国時間6日に「WebKit Open Source Project」を立ち上げた。 オープンソース関連の活動を刷新中の同社は、これでボランティアたちをなだめることに成功したかもしれない。 AppleのSafariプロジェクト担当エンジニア、David Hyattは7日、「Safariチームは、自分たちの仕事のやり方を大幅に改めること、そしてこれらの変更は即刻開始されることを発表する」と自ら