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ブックマーク / satoshi.blogs.com (10)

  • 各種ブラウザーで Java (applet) を無効にする方法

    こちら(米国)では、見つかった Javaセキュリティホール(+それを利用した実際のアタック)が大問題になり、米国政府が「ただちに Java を無効にするように」と声明を出し(参照)、全国ニュースでも大きく取り上げられている。 実質的な危険があるのは Java applet なのだが、JavaJava applet の違いの分からない報道機関は、大々的に「Java が危険」と報道しており、Sun Microsystems を買収して Java を入手した Oracle にとっては大きなブランドイメージの損失だ。Oracle は火曜日には56カ所のセキュリティホールを塞いだパッチを提供するそうだが、そんなパッチでは、今回作られてしまった「Java は危ない」というイメージは拭えない。 どのみち、Java applet にはほとんど価値がないので、これを機会に無効にする人も多いようだ(

    各種ブラウザーで Java (applet) を無効にする方法
    adsty
    adsty 2013/01/13
    実質的な危険があるのは「Java applet」なので報道の捉え方に注意。
  • 反面教師としての三木谷発言

    kobo touch の初期不良問題に対する三木谷氏の発言にはあまりにも学ぶことが多かったのでひと言。ソースは、日経ビジネス Digital の「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」という記事。 特に問題なのは冒頭の、 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。  販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。だいたいそこまでいけそうです。やはりユーザーインタフェースがいいんですよね。直感的にできるし、変なボタンもないし

    adsty
    adsty 2012/07/30
    同じ内容でも言い方次第で印象は大きく変わる。
  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

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    adsty 2010/12/30
    独自規格を貫いたことよりも、2000年代前半の経営判断ミスの方が大きい。もしもリスク覚悟で海外進出を目指していたら。
  • Life is beautiful: 「時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し,締め切りが近づいたら流す」という働き方

    かれこれ30年以上もこの業界でプログラムを毎日のように書いて来た私。当然、自分なりの働き方のノウハウみたいなものも会得して来たつもりだ。以前ここに「私のとっておきのプログラミングスタイル」というエントリーを書いたので、まだ読んでいないプログラマーの方にはぜひとも読んでいただきたい。 ちなみに、そんな中でも後輩とか部下に教えるのが一番難しいのが、「スタートダッシュでできるだけはやくめどをつける」という仕事スタイル。どのエンジニアも、ちゃんと説明すればこの働き方の効用は理解してもらえるのだが、実際の現場でちゃんと実行できる人は100人に1人もいない。 「人はみな怠惰だから、締め切りに迫られなければがんばれないんだ」と言ってしまえばそれまでだが、「まがりなりにもプロとして仕事をする限りは、ペース配分ぐらいはちゃんと考えて仕事をすべき」というのが私の主張。トップクラスのマラソンランナーでペース配分

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    adsty 2010/07/20
    「スタートダッシュ型」の仕事スタイル。
  • 単なる「低コストの外注先」ではなくなりつつあるインドのIT産業

    今週はMBAの授業の一環でインドのいくつかの企業を訪ねてまわっているのだが、今日行ったのはInfoSys。 InfoSysは、Fortuneマガジンが"Top Companies for Leaders 2007' list"の10位に選んだ、インドの「IT産業」の花形。

    adsty
    adsty 2009/03/10
    InfoSys社の体制や給与の話。インドを「単に値段が安いだけの外注先」と見下したことは無いが、カレクックやダルシムのイメージが離れないことはある。
  • Life is beautiful: 優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話

    「Why hospitals don't learn from failures(なぜ病院は失敗から学ばないのか)」という論文を読んでなるほどと思う部分があったので、ここにメモ代わりに書いておく。 この論文の筆者(TuckerとEdmondson)は、医療ミスがなかなか減らない原因を探るために、全米の10の病院を長期間に渡って調査・研究したのだが、その結果判明したのは、「システムの改善」という観点からは、ナースの優秀さと勤勉さが逆効果になっているという皮肉な話。 「優秀なナース」の定義はどこでも同じで、「目の前の患者が必要としているものを、あらゆる障害を乗り越えていち早く提供する」こと。取り替えるべきシーツが不足していれば別の階に走って行って調達してくるし、新米のナースのミスにはいちいち噛み付くこともなくそのミスを取り繕う。そんなナースたちにとっては、その手の「不具合」や「障害」は避けられ

    adsty
    adsty 2007/11/29
    ナースたちが優秀であればあるほど、システム上の問題点が病院の経営側に伝わって来ないらしい。
  • 交渉の場にのぞむ前にしておくべき心の準備

    ネゴシエーション(交渉)に関するテクニックにはさまざまなものがあるが、その多くが「いかに自分の欲する条件に近いものを勝ち取るか」をゴールとしたもの。それはそれで役に立つのかも知れないが、私としてはどちらかというと、今読んでいる「Getting to YES(日語訳:ハーバード流交渉術)」というに書いてあるアプローチの方がしっくりと来る。 このの筆者(Roger FisherとWilliam Ury)は、一般に良く使われる「交渉は勝つか負けるか」「相手に手の内を見せない」「自分はできるだけ譲らずに相手に譲らせる」などのテクニックは交渉を長引かせるだけだし、その過程で相手との信頼関係を損ねかねないと警告する。 このにはいくつかの有効な提言が含まれているので何回かに分けて紹介したいと思うが、まず最初に紹介したいのは、交渉の場にのぞむ前に自分がしておくべき心の準備の話。 多くの場合、人は交

    adsty
    adsty 2007/10/24
    筆者が強く勧めるのは、「もし交渉が決裂した場合にはどうするのがベストか」という代替プランをしっかりと考えた上で、それを比較対象のための指標として頭において交渉に望むこと。
  • 初音ミクに感じた「それ」

    ある商品とかサービスを見たとたんに、「その先にあるもの」がはっきりと見える時がある。それは、今まで頭の中に乱雑に積み上げられていたガラクタが、突然形のあるものに見える現象。一度見えてしまうと「なぜ今まで見えなかったんだろう」と不思議に思えるのが常だが、結局人間の頭の中はそんなものか、と。それはちょうど「既視感(デジャブ)」の逆のようなものだが良い名前は思いつかないので、今日のところは「それ」と呼んでおく。 今回「それ」を感じさせてくれたのは初音ミク。「CGMの時代」とは言いながら違法コピーされたテレビの映像で盛り上がっている限りは、YouTubeもニコ動もテレビキラー・放送局キラーにはなり得ない。素人ビデオにも限界がある。「でも必ずそこには答えがあるはず」との私の強い思いに、サクッと突破口を開いてくれたのがこの初音ミク。 既に今日の時点で、「Magic GarageBand+初音ミク+自分

    adsty
    adsty 2007/10/10
    何とも表現し難い「それ」。EAST END×YURIの「何それ」を思い出した。
  • Life is beautiful: プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント

    プレゼンの初心者にありがちな失敗は、 ・自分の未熟なプレゼンのテクニックを気にしすぎてあがってしまう ・情報は多い方が良いと勘違いして、スライドをたくさんの文字で埋め尽くしてしまう ・その結果、観客に話しかけるのではなく、観客に背中を見せてスライドを読んでしまう ・結局何が言いたいのか全く伝わって来ない など。今日はそんな人に覚えてほしい三つのポイント。 1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい 「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレ

    adsty
    adsty 2007/09/23
    勇気付けられる解説もあるプレゼン術。
  • Life is beautiful: 私のとっておきのプログラミングスタイル

    404 Blog Not Found の「LiveCoding に学ぶプログラミングの三原則」を読んでいたらどうしても書きたくなったので。あくまで私のスタイルなので、参考にするもしないもご自由に。 1. スタードダッシュでできるだけはやくめどをつける 学生時代から夏休みの宿題は7月中に終わらせていた私とすれば、ラストスパートよりはスタートダッシュで勝負する。どのみち、どこかで思いっきり頑張らなければならないのであれば、締め切り間際ではなく、スタート間際に頑張るべきというのが私のポリシー。十週間のプロジェクトであれば、最初の二週間が勝負。そこで八割がたのめどをつけておき、後は流す。最初の二週間がめどが立てられなければ、十週間で完成できる可能性は低いと考える。常にそういう姿勢でいれば、締め切りぎりぎりになって致命的な欠陥が見つかって痛いめにあったり、当は大幅な設計変更をすべきなのに応急処置で

    adsty
    adsty 2007/09/16
    元記事の“派生クラス”ながら後々頻繁に使えそう。このとっておきはしっておき、たい。
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