新生児でない限り、ある人が生まれてから、いま僕の目の前にあるその人自身になるまでは、相応の時間が経っている。若いときは遺伝の影響が相応に大きいけど、時間が経つにつれてその影響は相対的に小さくなっていき、その人が経験してきたこと、すなわち環境がその人の成り立ちに大きな影響を与える。 ある人が持っている遺伝子は生まれた時点で決まっている。それは親の遺伝子x2のうち、どの部分をその子どもが受け継ぐのかによって決まる。 一方で、その人が人生を通じて経験することは様々な要素が複合的にからまっている。生まれたときの初期環境はもちろん環境の大きな要素にはなるのだけど、そこで本人が行う意思決定、周囲の人々の関わり、僕がその人にどう関わるか、その他様々な偶然の組み合わせによって決まってくる。 生きていくうちに、経験が与える影響はより大きくなっていく。成功体験、失敗体験、トラウマなどの積み重なりで、人の気質を
読売新聞、半年で約52万部減、紙新聞の未来を象徴する数字 このところ新聞の発行部数の減少がいちじるしい。2日付けMEDIA KOKUSYOでは、読売のABC部数が、3月から4月にかけて約20万部も減ったことを伝えた。新聞の急激な減部数に関して、補足しておこう。 次に示すのは、2013年11月と2014年4月における読売と朝日のABC部数である。 【読売】 2013年11月:10,007,440 2014年4月? : 9,485,286 (約52万部減) 【朝日】 2013年11月: 7,527,474 2014年4月? : 7,441,335 ??????? (約9万部減) 読売の場合は、半年のあいだに約52万部の減部数、あるいは52万人の読者を失っているのだ。この数字がいかに大きいかは、たとえば神戸新聞のABC(2014年4月)が約58万部、京都新聞が約49万部、神奈川新聞が約20万部、
「スマホはカメラの敵ではない」。ライカカメラAG・写真ビジネスユニットのStefan Daniel グローバル ダイレクターは、はっきりとそう言った。ドイツ・ケルンで開催されたフォトキナ2018、ライカブースでのインタビューだ。そもそもデジカメ市場を急速に縮小させた「主犯」はスマートフォン。これは間違いない。しかし「少なくともライカのようなハイエンドカメラ市場にとってはスマホの拡大は追い風」だという。今や世界2位のスマホメーカー、ファーウェイ、さらに他のカメラメーカーと35mmフィルムカメラを発明した世界最強のカメラブランド、ライカが組む狙いはどこにあるのか。 「もちろんライカにとって、ファーウェイからのライセンス料収入は大きな魅力だ。それ以上に、スマホのような小さなボディーで高品質のカメラを実現させるというノウハウが得られるメリットも大きい。さらに、ファーウェイはスマホの巨人。莫大なマー
これまでの商品がまとめられたファイルを見せながら、コンドームの使用について熱く語るオカモトの林知札さん 出典: 朝日新聞 五輪で扱われる意味 日本でも性感染症が脅威に 「仕掛け」も色々 東京五輪の開幕まであと2年を切りました。五輪期間中、選手村での話題の一つになるのが「コンドーム」です。2016年のリオ五輪では、45万個が選手村に配布されたといいます。大会組織委員会は、東京五輪で配布するかどうかも含めて具体的なことは未定といいますが、日本のメーカーは期待を込め、意気込んでいます。中でも、老舗のメーカーは、五輪をきっかけにした啓発活動にも力を入れています。エイズを含む性感染症、中絶、少子高齢化など人々の健康やライフスタイルと密接に関わるコンドーム。その意義を真剣に語るメーカーの熱意に心を打たれ、学生時代にコンドーム産業の経営史を研究していた記者が、話を聞きました。(朝日新聞記者・森泉萌香)
クイーンズジャパン(東京都中野区、小泉繁樹社長、03・5942・6567)は、飲食店で顧客が自分のスマートフォンで注文できるセルフオーダーシステム「スマコミ」を7日に投入する。1店舗当たりソフトウエア使用料として、1カ月9980円(消費税抜き)。現在は都内を中心に10店舗が試験導入している。中小規模の飲食店を中心に、2023年までに5000店舗での導入を目指す。 顧客は来店時に2次元コード(QRコード)が印字された用紙を渡される。QRコードをスマホで読み込むことで、画面に表示されたメニューから注文が可能だ。 同システムはクラウド上で管理する。販売時点情報管理(POS)レジやプリンターと連携させることで、店舗側は全テーブルに対し、注文から会計まで管理ができる。またリアルタイムの売り上げデータの把握もでき、発注管理の効率化にもつながる。 顧客側の利用メリットは注文ごとにポイントが貯まり、抽選で
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