先日書いた「"論者"の道と"実行家"の道」という記事をきっかけに、改めて「有言実行」ということについて考えているここ最近。 そんな中、たまたま聞いたポッドキャストのテーマがまさに「口だけの人」。 話の中で出てきた言い回しに、なるほどと膝をうつ思いでした。 上記の発言は、松竹の奥田誠治さんのもの。日本テレビのプロデューサーとして映画事業を大きくしてきた方です 奥田さんは、昔から通知表に「発想は豊かだけど実行が伴わない」と書かれてきたそう。 しかし、テレビ局のプロデューサーという仕事はむしろ、そういう人にこそぴったりなのだというお話でした。 今は「実行が伴っていること」が重視される時代ですが、それはともすると「自分ができることの範囲でしか考えない」という状態も生み出します。 自分の手元のカードを並べてみて、どれを使えば自分がやりきれるかが発想のベースになってしまうのです。 しかし、それでは当た
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