「日本人の好物」を問うアンケートを実施すれば、必ず上位に食い込んでくるであろう「鶏の唐揚げ」。家庭料理であると同時に、ほか弁や定食店、総菜、コンビニのホットスナック、ファストフードの「フライドチキン」に至るまで、日常生活のさまざまなシーンで出会い、そして食される大人気の料理だ。そんな「鶏の唐揚げ」を専門に扱う「からあげ大吉」が、「鶏の唐揚げの激戦区」として知られる大分県の中津市から東京にやってきた。 東京進出の1号店として店を構えたのは、若者が集う街・下北沢(東京都世田谷区北沢2町目34番11号リアンビル1F)。7人掛けカウンターテーブルと立ち飲みスペースのこぢんまりとしたお店だが、テイクアウトにも対応している。 メニューは専門店らしいラインアップ。「骨なし」(3個 350円)、「ブツ切」(2個 350円)、「手羽先」(2個 350円)、「手羽元」(2個 350円)、「砂ずり(砂肝)」(6