モバイルインターネット関連の事業を手がける企業が2007年に続いて多い。事業領域はECやコンテンツ、決済、ソフトウェアテストなど、多様性を増している。トーマツは「モバイル端末の性能が進化を続けた結果、SNSや電子メールといったコミュニケーション分野でPCとモバイルの利用環境の違いが少なくなっている」と分析している。 また、上位10社のうち、8社が未上場企業(2008年8月末現在)で2007年の3社に比べて大幅に増えた。トーマツは「勢いがある未上場企業が数多くランクインしたことは、今後の日本経済の活性化においても明るい話題である」と評価した。 調査では日本国内のメディア、通信、バイオなど各種テクノロジー業界の企業を対象に過去3年の売上高の伸び率を調べた。対象は、(1)売上高の大半が自社技術開発の成果である(2)テクノロジー製品を製造している(3)研究開発に重点を置いている、のいずれかに該当す
![テクノロジベンチャーの成長率ランキング「Fast50」--2008年の1位は札幌のウェルネットに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)