企業にとって、いちばん大切なのは「信用」です。 それも市民社会での信用です。世間の信用です。 そのことがいちばんわかっていないのが、いまの電力会社です。 テレビで昨今の九州電力の対応を見ていると、 あきれてものが言えません。だから、きょうは言いません。 で、話題一転。 このCM、見たことありますか。 たしか、おととしのカンヌ国際広告祭のフィルム部門で金賞をとったCMですが、東京からスタートした女の子と、福岡からスタートした男の子を、ずーっとドキュメンタリー風に追って、ウェブで流しつづけたらしい。その総集編みたいなカタチでテレビCMをつくったんだそうです。 CMそのものもよくできているけれど、そのプロセスをウェブで流し、話題づくりをしていったところが面白いし、新しい。 作ったのはクリエイティブ・ディレクターの伊藤直樹さん。 この人の面白いところは、ウェブがらみの新しい広告の方法論を切り開いて
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