落合陽一です.いつもマガジンを購読いただきありがとうございます.Note始めて1年が経ちました.一番最初の投稿で書いたメッセージが一年経ってより強まったと思っています.「140字じゃ足りないし,本一冊は読んでくれない」 twitterを10年やってて,短文形式でズバッと切り取るようなコミュニケーションに慣れすぎていたせいか,ある程度の長文を書いてコミュニケーションを取ることへのリハビリにもなったのかなぁと思っています.1年経って,ずいぶんと思ったことがスラスラ出てくるようになってきました.いつもお読みいただいている皆様には感謝しかありません. 文章を書く中で,色々考えが深まってきたこともあり,いくつかnoteを書きました.まず自己紹介がわりのNote.そして,表現のスコープについて考えるようなnote,twitterやめたときもnoteを書きました. 今回のnoteでは長文でのコミュニケー
あけましておめでとうございます! 2019年もお世話になりました皆様,2020年もよろしくお願いいたします! さて,年越し2019年まとめ関連のnoteは下記を参照してもらうとして, 今回は次の2020年代のことを考えていきたいと思っています. 落合陽一です.年末年越しラボ工程の真っ只中,2020年代の抱負について考えています.何でかと言えば, 上の写真の右にいるのが2010年の落合陽一なんですが(SIGGRAPH2010で撮影),そう言えばこいつ2010年の1月1日に, こんなツイートを遺していまして,この流れなら,2020年代は俺の時代。と1月1日に書かないといけないなぁと思いながら,tweetやめてしまったなと思いnoteを書いているところです. でも当時と変わったことは,「2010年代は俺の時代」という考えから,「2020年代は僕らの時代だ」と言える程度に仲間を持ったし,「俺」では
大衆が見たい姿でしかマスメディアでは伝わらない.若い奴には生意気なこと言わせて年配の人に嗜めてほしいし,研究者には白衣を着せたい,「大衆的であるという退廃的様式美」を認識し自嘲しながらも,如何にして普遍性を目指すか. 山葵が食べられなかったころのことを覚えているかと言われれば,確かに辛くてツンとくるものが苦手だった小学生の頃を思い出す.大人になると美味しく感じるんだと言われれば,確かにそうだったと思う.高い飯を食い飽きた自分の父が,高級料理と手料理とジャンクフードみたいなものを行き来してたことも思い出した.ミシュラン3つ星にしか行かないとか,紹介制でインターネットでは情報が出てこない店にしか行かない,というタイプのやつも山葵が食べられない小学生みたいだと思っている.山葵しか食べない奴は山葵が食べられないやつと選択に対する凝り固まり方では,いつしか変わらない存在に近づいてしまっていると思うん
落合陽一です.今回は日本科学未来館の常設展「計算機と自然、計算機の自然」を作る際に考えたことを書いていく連載シリーズの第四回目. 一つの価値基準だけで生きると多くの他の価値基準を持つ文化に対する愛を持つのは難しいのかもしれない.だから,今回はその垣根を突破して考えていくにはどうしたらいいかというテーマ.アートも文学も科学も必要だ.お金になるものが全てでなく,お金にならないことをやってもサステナビリティを考えないといけない. 何度でもいうけど,色んな人の力添えでできた展示なので,お世話になった方々に最大の感謝を込めて,始まったばかりだけど振り返っていきたいと思う.前回までを振り返りたい人は下記のリンクから.
緑が綺麗な季節だなぁと思いつつ,最近は日曜日だけtwitterに現れる落合陽一です.月一くらいは普通のノートを書こうと思ってるんだけど,今回は自己責任が嫌いって話と死ぬ気でっていうのが嫌いって話を書こうと思います.僕はややこしいやつだなぁと自分で自分を思うことも多いんだけど,自然で正直なやつだなぁと思うことも多く,その辺の考え方が最後まで読むとよくわかるようにしたいと思って書き始めています(補足は随時更新される予定).(書いてる途中で思ったのは,理解しにくいのも主語が省略されやすい言語で話すからな気もする.僕のいう「我々」は人類史的我々やコンピュータサイエンス的我々や社会の中での我々を行き来するし,「僕」は教員としての僕や起業家としての僕やアーティストとしての僕を行き来するから)※落合陽一がわからんという人はググってもわからんから下記リンクあたりを参考にググると
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
※日付・店舗名は全て「予定」です.予めご了承ください. 先行販売の店舗様のリストをいただきました! 紀伊國屋書店 新宿本店 8日中 ジュンク堂書店 池袋本店 8日中 紀伊國屋書店 梅田本店 9日中 丸善 丸の内本店 8日中 紀伊國屋書店 横浜店 8日中 丸善 博多店 9日~10日 三省堂書店 有楽町店 8日中 MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 9日中 三省堂書店 名古屋本店 9日中 三省堂書店 池袋本店 8日中 ブックファースト 新宿店 8日中 有隣堂 アトレ恵比寿店 8日中 丸善 ラゾーナ川崎店 8日中 丸善 仙台アエル店 9日~10日 だそうです! もし発見したらご報告をば🙇♂️ お近くにない人はAmazonでどうぞ
落合陽一です.今回は身に余る光栄な出来事として即位礼正殿の儀と饗宴の儀に参列させて頂いたときに考えたことを長文で書こうと思っていたNote. 令和に際しての思いは以前上のNoteに書いた. 若輩者ながら,令和の節目に気持ちを新たに頑張ろうと思いました.いつも支えて頂いてる方に感謝の気持ちでいっぱいです. 感性と表現と技術と実装,アートと教育と研究とビジネスに関わる中で,感性や感覚を独自に発酵させながら,少しでも社会に貢献できるようこれからも頑張っていきます.2度の参列に際して #日々短文雑記 に書いたのは上のような気持ちだった. 今回は,そこ以外の要素,空気感をどうやって肌で感じたか,などについて書いていきたい. 後で即位礼正殿の儀,饗宴の儀と参加させていただいて考えたことの長文noteは書こうと思ってますので購読されてる方はちょっとお待ちください. と先日書いたんだけれど,書ききれていな
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
落合陽一です.最初に断っておくと,社会批評性のある作品,鑑賞者としての僕は好きです.でも自分で作ろうと思わなくなったのはいつだろう,とか,疲弊ドリブンで作品作り出したのいつだろうなぁとか思ったので文章を書き出した本日3本目の長文note. Uberみたいないわゆるギグエコノミーで働く人たちのポートレートを集めて,アマゾンの倉庫で働く人々のDNAをサンプルして,ギグエコノミーの低賃金さ,AIシステムと代替可能な人の関係性を語るために彼らの肖像をGANで生成画像を作って,人と機械が融合したディストピアの不完全なイメージのためにDNAのデータからシミュレーションした生物と機械の融合した姿の悲哀についてバイオ系立体造形で語る現代アートみたいなものを作ることで,資本家が牛耳るカリフォルニアスタートアップのお祭り騒ぎの中の人間性の危険な状態をAIやバイオアートの最新テクノロジーを用いて表現する…,作家
さて,1987年9月16日生まれの僕は今日で32歳になりました.いよいよ若さで片付けられない年齢になってきましたが,メディアアーティストとしても,筑波大の准教授でデジタルネイチャー研のPIとして40人弱のメンバーを率いる立場としても,ピクシーダストテクノロジーズの代表取締役としても,JST CREST xDiversityの研究代表者としても,他にもさまざまな仕事をするものとしてもこれからも頑張っていきたいと思いますので,より一層のご指導ご鞭撻のほど賜れますよう,何卒宜しくお願い致します. というわけで,去年の9月からさまざまな方への感謝を込めていろいろ振り返っていきたいのですが,会社大学等で表に出せない仕事(実はこれが大半だったり)以外を列挙していくと 9月:STEAMリーダーシッププログラム開始・Google Beyond・交詢社講演・イノベーションワールドフェスタ(テクノロジープロデ
久しぶりに美術展でもイベントレポートでもないことを書いているのだけど,この前落合塾の定例でもWeeklyOchiaiの放送でもいった話だから,僕の中でどこか猛烈に気になってるところがあるんだろう. SNSの空気の話. できればtwitterやfacebookを「換気」したいという話. たとえば,学校の集まりや会社の集まりで暴言吐いたり陰口言ったりするヤツがいたら「空気悪くなるし,出来るだけそういうことはやめよう」という思いを持って注意したりしながら日々を過ごすと思う.それは指導する側も受けとる側も,どちらも合意の上で行われていると思うし,コミュニティや社会を維持するってそういうこと.お互いに過ごしやすい場所にしようとする努力が社会を作るし,ゴミのポイ捨ては良くないし,電車にツバを吐かないでください,と僕は小学校の時に習いました. さて,そんな当たり前のことがtwitterやfacebook
落合陽一のマガジンへようこそ,今日は9/5-10/12まで銀座ライカやってる落合陽一の個展「情念との反芻」(日月が休みなので注意)の話です.前編・後編で,2回は書く予定の1回目.会期が始まってすぐなので,前編の今回はネタバレをしないようにステートメントとか狙いとかを書いておこうと思います. ライカで展覧会だ! というわけで張り切って色々時間かかった感じでしたが,ライカの小池さんに助けられなんとか展覧会としてのまとまりができた感じになりつつあって,という感じ.ライカの店だからできる展覧会というのを考えるのに力をいれて作っていった.DMのライカ感もなかなか. ステートメントは以下の感じ. 情念との反芻心の何処かにある何らかのイメージを外界に探し求めて,今日も写真を撮る. 光と闇が物理世界に見せる一瞬を探し求めて,世界の様々な場所を彷徨っている. 光の滲みがおびただしい一本のレンズを片手に,物理
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から4年以上経ち,購読すると読める過去記事も1200本を越え(1記事あたり3円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
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