11月11日、JR名古屋駅前に「JPタワー名古屋」が完成した。高さ約195メートル、延べ床面積約18万平方メートルの中部圏で最大級の複合ビルとなり、12月からオフィステナントの入居を開始。来年6月に商業施設「KITTE名古屋」が開業し、2017年4月には全面開業を迎える予定だ。 10日に報道陣向けに施設を公開した。地下3階・地上40階の建物で、地下1階から3階に配置される商業施設には、約40店舗の物販や飲食店が入居する予定だ。この大型複合ビルを手掛けたのが、今月4日に株式上場した日本郵政と、傘下の日本郵便だ。両社は収益の柱の一つとして不動産事業を挙げている。グループ全体で簿価約2兆4000億円もの不動産を持っており、これは大手不動産会社に匹敵する規模だ。 郵政グループがなぜこんなに大量の不動産、しかも主要ターミナル駅のすぐ近くという一等地を複数持っているのか。答えは郵便事業の歴史にある。明
飛行機の搭乗手続きや会員カードの代替など、新たなLINE活用法が登場している。メールにとどまらないLINE活用の今を、先進事例から読み解く。 スマートフォン向けアプリの開発は止め、その代替手段としてスマートフォン向け無料通話・メールアプリ「LINE」でアプリと同等のサービスを提供する。 こんな大胆な戦略を進めているのが、北海道を中心に運航する航空会社(エアライン)のAIRDO(エア・ドゥ、札幌市)だ。AIRDOは2016年10月18日から、「LINEビジネスコネクト」を利用した飛行機の搭乗サービス「AIRDO ONLINE Service」を始めた。AIRDOのLINEアカウントのトーク画面からQRコード取得のメニューを選び、予約番号などを入力すると、搭乗手続きに必要なQRコードがLINEに送られてくる。これを搭乗口で機械に読み込ませるだけで、チェックインが完了する。こんな仕組みだ。LIN
トップページ > インタビュー 自動運転が実現すればクルマは丸ごとマーケティングツールになる 河西工業 執行役員製品開発グループ(先行開発部、企画・デザイン開発室)担当 田村谷誠氏インタビュー クルマの自動運転技術とマーケティングとの関係性。今ひとつピンとこないかもしれないが、「(両者は)大いに関係がある」と自動車内装部品メーカー大手河西工業でデザイン開発などを担当する田村谷誠執行役員は指摘する。自動運転で、その内部が丸ごとマーケティングツールに変わるというクルマの未来について聞いた。
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