8月20日、優勝を決めジェニファー・エルモソ選手と抱擁するスペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長(ロイター) 【パリ=三井美奈】サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝したスペイン代表選手23人が25日、同国サッカー連盟のルイス・ルビアレス会長(46)が選手の唇にキスをしたことに抗議し、会長が辞任しない限り、試合をボイコットすると表明した。 ルビアレス会長にキスされたジェニファー・エルモソ選手(33)は25日、「私はキスに同意していない。衝動的な性差別の犠牲になった」と改めて主張した。さらに、スペインサッカー連盟から「会長キス」を容認したかのように声明を出すよう圧力を受けたと明かし、「圧力は家族や仲間の選手にも及んだ」と批判した。ボイコット声明にはエルモソ選手ら優勝チームのメンバーのほか、元代表ら数十人のスペイン女子選手が連名に加わった。 一方、スペイン政府は会長の資格停止を求める法
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