ファンク、ソウル、ジャズ、ロック、ダブなどジャンルの壁を超え、孤高の音楽を奏でる天才シンガー・ソングライター/ベーシストのミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)が、今年のグラミー賞を席巻したブルーノ・マーズ(Bruno Mars)を痛烈に批判し、話題となっている。 今年10月には、傑作デビュー・アルバム『Plantation Lullabies』の発売25周年を迎えるミシェル・ンデゲオチェロ。今月、およそ4年ぶりとなる新作『Ventriloquism』を発表するということで米Billboard誌のインタビューに応じたが、この取材が、1月末に開催された第60回グラミー賞の授賞式から間もなかったことから、話はグラミー賞の話題へ。ブルーノ・マーズは、2016年11月に発表した最新作『24K Magic』により、今年のグラミー賞で主要4部門中、新人賞をのぞく3部門を総な