スリランカ北東部の沖合で、沈まぬようもがくゾウを救助する同国海軍(2017年7月12日公開)。(c)AFP/SRI LANKAN NAVY 【7月12日 AFP】スリランカ海軍は12日、沖に流され自力で戻れなくなったゾウを救出したと発表した。同軍の報道官はこの救出劇について「奇跡的な救出だった」と評した。 この報道官によると、同国北東部の沿岸から約8キロ離れた沖合で、沈まぬようもがいているゾウが見つかり、海軍が12時間におよぶ救助を開始した。 ゾウは野生生物保護当局の助言を受けたダイバーによってロープにつながれ、海岸近くの浅瀬まで慎重にけん引。11日遅く、無事に放たれたという。 また報道官によると、ゾウはコキライ(Kokkilai)にあるジャングルに挟まれた広大なラグーンを渡る際、海に流されてしまったとみられている。(c)AFP/Amal JAYASINGHE
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