ついうっかりしてしまう落とし物。アメリカにおける年間の紛失総額は、470億ドル(約5.1兆円)にのぼるというアメリカの調査結果もあるそうです。そんな問題を解決するスマートトラッカー「Tile」が、日本にマッチする理由について、CJ Prober CEOが話してくれました。 落とし物タグ「Tile」とは? アメリカ生まれのTileは、キーホルダーのように持ち物に取り付ける落とし物防止タグ。スマホとBluetoothで接続し、Tileがどこにあるのかアプリから管理できるようになります。 アプリから操作すれば、Tileから音を鳴らせるのが特徴。「あれ?カギどこに置いたっけ?」と、探し回ることがなくなります。逆に、「スマホどこにいった?」というときも、Tileからスマホを鳴らして探せます。 Tileを取り付けた持ち物を紛失したときは、アプリから「最後にスマホと接続されていた場所」がマップ表示されま
BRAIN MAGIC社が開発した、クリエイター向けのジョイスティック型入力デバイス「Orbital2」。様々なショートカットを「倒す」「回す」「押す」などに割り当てられ、シンプルな動作でコントロールできる最先端のコントローラーだ。 クリエイティビティを刺激? 最先端のジョイスティック型コントローラー「Orbital 2」 AdobeのPhotoshop、Illustrator、Premiere、AfterEffectsなどの主要クリエーターツールはもちろんのこと、CLIP STUDIO PAINTやMediBang Paintなどの絵を描くソフトも対応。 割り振れるショートカットは256以上あり、普段何気なくやっている大抵のショートカットキーは全て割り振ることができる。ハリウッド映画の制作でも使われているとのこと。 2週間ためしてみた 今回はbouncy編集部、大村が試してみることに。使
フロントガラス一面にナビを表示する新しいARプロジェクター「Navion」。ナビ画面を脇見することなく運転に集中できる、いかにも未来を感じる製品だ。 「Navion」はまだ一般販売はされていない。企業導入に関しては、公式サイトより問い合わせが必要。 必要な情報はフロントガラスに! ほしい情報を全てフロントガラスに表示できる「Navion」。スピードやナビはもちろん、リアルタイムで状況をマッピングしているため、危険な車両などがいるとすぐアラートしてくれる。 前方を見ているだけで、必要な情報が手に入るので、ストレスを感じず安全な走りが実現できそうだ。 シームレスな操作性 従来のナビはタッチスクリーンで、感度が悪いものも多くイライラしてた人もいただろう。私もその中の一人だ。しかし「Navion」の目的地情報の入力は、Microsoftの「HoloLens」みたいに空中で指を動かすだけ。それだけで
ベルギーを拠点に活動するDozendotsが開発した、独自機構内蔵のボールペン「INKI Pen」。 キャップをひねることでペン先が上下に動くようになり、加える圧力、ペンを持つ角度、描画速度に応じて、パターンの形状と線の強さを変更できる。 現在、Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。一本49ユーロ(約6000円)+送料から入手可能。プロジェクトが成功すれば、2019年7月に発送される。 単4電池一本で最大4時間動作する INKI Penの独自機構は、単4電池1本で最大4時間動作する。一分間で最大700ドットを描け、いままでに無いアートスタイルへと挑戦できる。 ペンサイズは、9mm × 15cm。日本製インクを使用している。 ・ ・ ・ 電動の力を借りて新しいアートスタイルに挑戦してみては?
次から次へと増える、充電ケーブルの増殖に終止符を。 中国のTEGIC社が開発したのは、USB-C・USB-A・Lightning端子にすべて対応できるケーブル「Onix Cable by TEGIC」だ。 ポケモンのイワーク(英名:Onix)に似ていることから、Onix Cableと名付けられたという。 現在Kickstarterでクラウドファウンディング中、99香港ドル(約1,400円)+送料20香港ドル(約280円)で手に入れることができる。 (筆者菊丸は即クラファンしました。) イワークの頭部分がアダプターに 「Onix Cable by TEGIC」はUSB-Cのケーブルの両端に、アダプタがそれぞれ付属している。 USB-AとLightningの端子に変換できるアダプターが付属しているため、状況に合わせてそれらを被せれば変換可能だ。 これによってiPhoneをはじめ、Android
2019年1月24日(木)~2月6日(水)、東京・天王洲にあるamana squareにて、落合陽一個展「質量への憧憬」が開催。 落合陽一がライフログのように撮影してきた写真を再構成した展示で、平面作品21作品、立体作品2作品が並ぶ。 落合陽一と写真 大学教員、会社経営者、メディアアーティストなどいくつもの顔をもつ落合陽一。 多彩な活躍を続ける落合陽一のトレードマークといえば、黒尽くめの洋服と、腰に下げたカメラだ。 最近はライカのカメラにオールドレンズをつけて撮影しているそうで、今回の展示もオールドレンズならでは質感や光の入り方が目立った。 撮影する写真は年間約10万枚。「何を考えていたかすぐ忘れてしまうので写真を撮って残しておく」ため、まさにライフログのように写真を撮り続けているのだという。 落合陽一と質量 今回の展示はでは、写真を21の作品群に分けて展示。その根底にあるのは個展のタイト
生活を安全にサポートするパートナーロボットを目指し、トヨタ自動車株式会社が開発した人型ロボット「T-HR3」。全身を自在に操るマスター操縦システムで、操縦者はT-HR3にかかる外からの力を感じながら、T-HR3を動かすことができる。 T-HR3のコア技術であるトルクサーボモジュールは、T-HR3の関節29か所とマスター操縦システムの16か所に配置されており、操縦者の意図した通りに動かせるだけでなく、ロボットが外から受ける力を、マスター操縦システムを通して操縦者に伝えられる仕組みになっている。 操縦者は、ロボットに搭載されたステレオカメラに映し出される立体映像を、ヘッドマウントディスプレイを通じてリアルタイムで確認しながら、あたかも操縦者の分身であるかのような感覚で、離れた場所からT-HR3を操縦することができる。 ・ ・ ・ 将来は、家庭や医療機関だけでなく、災害地、建設作業、宇宙など、危
ぐにゃぐにゃ折り曲がるスマホがやってきた! 中国・深センの企業、ROYOLE(ロヨレ)が開発した、画面を折りたためるスマートフォン「FlexPai」。 ポケットから取り出して片手で操作できる4.3インチのスマホが、ぱっと開くと、電子書籍やコミックをじっくり読める、7.8インチの迫力あるタブレットに変身。 広げたときや折ったとき、そのときどきで最適の表示に切り替わります。また、折りたたんでいるときに「背表紙」にあたる部分も、ディスプレイは表示されたままです。 カメラは上部についており、折りたたむことによって、インカメラとしても、外側カメラとしても使えます。 ROYOLEは、曲がるタッチパネルディスプレイを世界ではじめて開発した企業。鞄や帽子に貼り付けることもできるこのディスプレイを利用して、今回はスマートフォンを製品化した形です。 価格は約14万円。ディスプレイの扱い方が今までの常識を超えす
NTTドコモから厚さ約5.3mm、重量わずか47gを名刺サイズに収めた、京セラの携帯端末「カードケータイ KY-01L」が発表され、話題を呼んでいました。使い心地はどうなのか、実機を手に取って確かめてみました。 レトロな最新4G端末 到着した「カードケータイ」を手に取って最初に思ったのは、 「ちっさ!」 ということ。 手に持っても重みは感じられず、ポケットに入れてしばらくたつと、どこに入れたか忘れるレベルでした。 さっそく「カードケータイ」の電源をオンにしてみると、「ピッピッピッ」とレトロな電子音。操作するたびに、「ゲームウォッチ」を思い出す音色が鳴ります。(設定からオフにできます) 電子ペーパーディスプレイの使い勝手 2.8インチの電子ペーパーディスプレイには、9つのアプリがインストールされています。スマホではないため、アプリを追加することはできませんが、これ一台だけで電話、メールにブラ
世界的に流行中のボードゲームだが、多くは箱入りで持ち運ぶのが難しいもの。そんなボードゲーマーたちの悩みを解決してくれるのが、一晩で遊びきれないほどの分量のボードゲームをひとつにまとめるバックパック「Ultimate Boardgame Backpack」だ。 手に入る? 「Ultimate Boardgame Backpack」の開発元GeekOn!は、Kickstarterでプロジェクトを実行中。すでに目標金額の10倍以上の出資が集まっており、世界のボードゲームユーザーの熱意が感じられるほど。 バックパックと専用アクセサリーのセットは、「EARLY BIRD - BACKPACK & GEAR」から174ドル(約1.9万円)の出資で入手できる。送料はプロジェクト終了後に別途加算されるとのこと。製品の発送は2018年11月になる予定だ。 もっと詳しく チャックを開けることで、メインスペース
「現代では聴覚の障害よりも、テクノロジーの方が勝っている」〜落合陽一が音楽をアップデートした日【「耳で聴かない音楽会」本番当日レポート】 「オーケストラをどうアップデートするか、それが一番の課題」 と、兼ねてから語っていた落合陽一氏が、半年でひとつの答えに たどり着いた。 4月22日、丸の内にある東京国際フォーラムで、日本フィルハーモニー交響楽団主催の「耳で聴かない音楽会」が開かれた。このコンサートは、聴覚支援システムというテクノロジーを活用して、聴覚に障害のある方も楽しめる、というコンセプト。 落合氏はその中で、聴覚支援システムを担当した。 筑波大学の研究室の学生、ピクシーダストテクノロジーズのメンバーと、自身が代表を務めるCREST xDiversityのメンバーと共に、昨年からデバイスの構想を練り、今年の2月から聴覚障害者とのデバイス実験数回行い、トライアンドエラーを繰り返し、3つの
アメリカのitSeez3D社が開発した、セルフィー写真から3Dアバターを作成できるツール「Avatar SDK」。セルフィー一枚で本格3Dアバター作りを手軽に楽しめるツールだ。 現在公式サイトから利用することができる。 わずか5秒ほどで自分そっくりの3Dアバターを生成 「Avatar SDK」は、スマホでセルフィーを一枚撮影するだけで、高度なコンピュータービジョンやグラフィックスを組み合わせ、2Dデータからわずか5秒ほどで自分そっくりの3Dアバターを生成できる。 髪型や表情は自在にカスタマイズ可能で、自分好みのアバター作りを思う存分楽しめる。 オフラインで利用可能なサポートまで用意 「Avatar SDK」では、無制限に拡張可能なCloud SDKの他、オフラインで利用可能なサポートまで用意されている。iOSやHTTPに対応した様々なAPIも提供されており、本格的なアバター作りにも活用でき
コーヒーの香りが漂い、いつも店内は多くの人で賑わっている人気のコーヒーチェーン「スターバックス」。スターバックスは、季節限定メニューなど魅力的なメニューの数々はもちろんのこと、「地域コミュニティの一員」として、復興支援を始めとする社会貢献や環境への取り組みなどに力を入れていることでもよく知られている。 そんなスターバックスの店舗数は、2015年時点のデータでは世界中に2万2千以上。その中で、「世界一静かなスタバ」と言われる店舗がマレーシア、アラルンプールの街の一角にある。 店内を包む「静寂」の理由 その店舗は、多くの人で賑わうBangsar Villageショッピングセンターに入っている。見た目は多くの他の店舗とまったく同じように見える。バリスタが一杯ずつ淹れるドリンクも、店内を漂うコーヒーの香りも同じである。 しかしカウンターでの注文時、カスタマーは他店舗との違いに気付くはずだ。なぜなら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く