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ブックマーク / christina04.hatenablog.com (6)

  • structのメモリ割り当て - Carpe Diem

    概要 Goにおけるstructのメモリ構造を知ることでフィールド順序に対する意識が変わったり、なぜunsafe.Sizeof(string)が16bytesでunsafe.Sizeof(slice)が24bytesになるかが理解できます。 環境 Go 1.15.6 darwin 20.1.0 x86_64 各型のメモリ割り当て unsafe.Sizeof()を使うとその変数がどれくらいメモリを割り振るかが分かります。 ※変数の分確保するメモリであり、参照先のメモリは含みません 型 unsafe.Sizeof() bool 1 int32 4 int 8 float64 8 string 16 []T 24 The Go Playground structのフィールドにそれぞれの型を付けると、その分メモリが割り振られます structのメモリ割り当て 例えばbool, float64, in

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    advblog 2023/09/09
  • Webサーバにおけるソケット周りの知識 - Carpe Diem

    概要 サーバサイドの仕事をしているとソケットという概念に遭遇すると思います。 ソケットを理解すると TCPセッションの流れ ulimitでnofileを上げないとコネクション増加した時のToo many open filesが出るのはなぜか なぜサーバの待ち受けポートは1つで、クライアントのポートは接続するたびに新しいポートが必要なのか unix domain socketはなぜファイルパスを指定するのか Circusはなぜgraceful restartが可能なのか といったことが分かるようになります。 今回そういったソケット周りの知識を理解するためにまとめます。 ファイルディスクリプタ ソケットを扱う上で切り離せないのがファイルディスクリプタ(以下fd)です。 fdとはファイルやソケットなどを抽象化した仕組みです。 ファイルディスクリプタという名称ですが、ファイルに限らず標準入出力、ソ

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    advblog 2021/09/22
  • 様々なrate limitアルゴリズム - Carpe Diem

    概要 インターネットに晒されているWebサービスでは TV等で紹介されたことによる大量流入 悪意ある人物からの攻撃 クライアントのバグに依る大量リクエスト など、来想定していた以上のトラフィックが来ることはよくあります。 単純にシステムを構築すると大規模トラフィックに対応できずシステムがスローダウンしてしまうため、何かしらrate limitをかけておいた方が良いです。 ただしrate limitと一口に入っても色々あるため、今回は主なrate limitアルゴリズムを紹介します。 Leaky bucket Leaky bucketはデータ転送レートを一定にする(=上限を設定する)アルゴリズムです。 下の図のように、様々な流量の水流がそのバケツに流れ込んでも小さな穴からは一定の水流が流れ出す仕組みです。 ref: What is the difference between token

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    advblog 2019/11/11
  • GitHubを使った開発であると便利なツール - Carpe Diem

    概要 GitHubを使った開発で使ってるツールを紹介していきます。 どれもあると無いとでは開発スピードが大きく変わります。 Fork GUIのGitクライアントです。 git-fork.com 以前はSourcetreeを使っていましたが管理するファイルが増えると非常に重くなったのでリプレースしました。 メリット とにかく軽い タブ型なので複数リポジトリ見ても散乱しない 対話型のリベース・コンフリクト修正機能がある リポジトリの追加しやすい 無料 複数ブランチ扱ってる時に、取り込んでないコミットが非アクティブだから見やすい デメリット まだ開発途上でバグがいくつかある(コンフリクト解決したら別の変更ファイルが消えたり、など) ghq + fzf リポジトリ管理ツールのghqと github.com インクリメンタルサーチを可能にするfzfです。 github.com 以前はpecoを使って

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    advblog 2019/07/25
  • ブラウザのキャッシュ - Carpe Diem

    概要 Webフロントのパフォーマンス診断 - Carpe Diem で指摘されたブラウザキャッシュの対応をするため調べてみました。 大きく分けて強いキャッシュと弱いキャッシュの2種類のキャッシュがあります。 強いキャッシュ ブラウザ側でリソースを保持し、期限が切れるまでサーバにHTTPリクエストを発行しません。 なので一度ブラウザにキャッシュされるとサーバ側からハンドリングすることができなくなります。 これを設定する方法は Cache-Controlヘッダー Expiresヘッダー の2つがあります。 Cache-Control: max-age サーバからのレスポンスで以下のようにCache-Controlヘッダーを付けます。 Cache-Control: max-age=3600 このヘッダーが付いたリソースはブラウザ上では強いキャッシュとして残ります。 max-ageは秒数なので、こ

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    advblog 2017/06/24
  • B TreeとB+ Treeの違い - Carpe Diem

    概要 インデックスに対してMongoDBはB Treeを採用し、MySQLのInnoDBはB+ Treeを採用しています。 どうして採用しているアルゴリズムが違うのだろう?と思って調べてみました。 主な違い B+ TreeはほとんどB Treeと同じですが、以下の点が異なります。 リーフノードとリーフノードを結ぶポインタがある データはリーフノードのみに保持する 具体例 言葉だけだと分かりにくいので、Visualizeするツールを使って具体例を表示します。 [1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 10, 15, 18]という数列に対し、Order: 3で作ってみます。 Orderは1ノードから出る枝の数のことです。 B Tree B-Tree Visualization B+ Tree B+ Tree Visualization 先程のB Treeと違って、データはリーフノードに持つの

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    advblog 2017/05/18
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