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  • 【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 | Fan's Voice | ファンズボイス

    【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来 Joshua Connolly 多事多難な激動の時代に生を受けたロバート・オッペンハイマーという男について語ること、描くという行為一般は、それが如何なる媒体であったとしても結局は「何について語らないか」という制作上の選択の連続に集約される行為に他ならない。それが映画であれば、尚更のことであろう。クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』は上映時間にして180分と、映画作品としては相当に贅沢な構成を許されている作品として映ることだろうが、オッペンハイマーの半生を語る上では十分と判断するには程遠いくらい、彼の生涯は多体系の相互作用の極致と言えるほどに複雑で多岐に渡る出来事で満ちていた。 『オッペンハイマー』が我々観客に語りかける3時間の物語は、僅か一瞬のことでしかないが、逆に言えばそれは、オッペン

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    advblog 2024/03/31
  • 『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』日本版予告編&新場面写真11点が解禁! | Fan's Voice | ファンズボイス

    『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』日版予告編&新場面写真11点が解禁! Fan's Voice Staff 奇才クエンティン・タランティーノの頭と心の中を出演俳優たちが暴くドキュメンタリー『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』の日版予告編と新場面写真11点が解禁されました。 タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで明かすのは、監督第1作目から8作目の『ヘイトフル・エイト』までに出演した俳優やスタッフたち。予告編では、彼らがタランティーノの発言やマル秘エピソードを明かしつつ、その魅力を興奮気味に語る様子や、タランティーノ作品の名シーンが抜き出されています。 場面写真では、タランティーノの監督1作目『レザボア・ドッグス』撮影時のオフショットや、編に挟まれるエピソードアニメーション、サミュエル・L・ジャクソンらタランティーノ作品の出演者がインタビューに答える姿な

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    advblog 2023/06/17
  • 第76回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 受賞結果 | Fan's Voice | ファンズボイス

    第76回カンヌ国際映画祭のクロージングセレモニーと授賞式がフランス現地時間5月27日(土)夜に開催され、21作品が上映されたコンペティション部門の審査結果が発表されました。 コンペティション部門の審査員長は、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(17年)『逆転のトライアングル』(22年)で2作連続のパルムドール受賞を果たしたスウェーデンのリューベン・オストルンド監督。ほか審査員には、ジュリア・デュクルノー(脚家・監督/フランス)、ダミアン・ジフロン(監督・脚家/アルゼンチン)、アティーク・ラヒミ(脚家・監督/アフガニスタン、フランス)、ポール・ダノ(俳優・脚家・監督/アメリカ)、ブリー・ラーソン(俳優・監督・プロデューサー/アメリカ)、ルンガーノ・ニョニ(監督・脚家/ザンビア)、ドゥニ・メノーシェ(俳優/フランス)、マリヤム・トゥザニ(脚家・監督/モロッコ)。 受賞結果は以下の通り

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    advblog 2023/05/28
  • 北野武監督『首』今秋公開決定!ティザービジュアルが解禁! | Fan's Voice | ファンズボイス

    北野武の監督19作目にして集大成となる6年ぶりの最新作『首』が今秋公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁されました。 北野監督が初期の代表作の1『ソナチネ』(93年)と同時期に構想し、30年に渡り温めていた作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化。“能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開する戦国スペクタクルです。 信長の跡目をめぐるさまざまな欲望と策略が入り乱れ、血肉が飛び散る“山崎の戦い”から燃え上がる能寺へと突き進むクライマックスのスペクタクルも見どころ。そのスケールと迫力は北野武作品史上随一!果たして、そのとき秀吉、光秀、信長らがとった行動は──? キャストには

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    advblog 2023/04/16
  • 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2023年3月3日公開決定!日本版特報&ポスターが解禁! | Fan's Voice | ファンズボイス

    『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2023年3月3日公開決定!日版特報&ポスターが解禁! Fan's Voice Staff A24史上No.1ヒットを記録したミシェル・ヨー主演『Everything Everywhere All at Once』が、邦題を『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』として2023年3月3日(金)に公開&IMAXでの同時上映が決定し、日版特報とポスタービジュアルが解禁されました。 破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリン(ミシェル・ヨー)は、気が弱く優柔不断な夫、いつまでたっても反抗期の娘、ボケているのに頑固な父を抱え、さらに税金申告の締め切りが迫り、まさに人生どん底状態。そんな彼女が国税庁の監査官(ジェイミー・リー・カーティス)に厳しい追及を受けている最中に、突然、夫のウェイモンド(キー・ホイ・クァン)に連れていかれ

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    advblog 2022/11/17
  • ミシェル・アザナヴィシウス監督『キャメラを止めるな!』カンヌでワールドプレミア! | Fan's Voice | ファンズボイス

    ミシェル・アザナヴィシウス監督『キャメラを止めるな!』カンヌでワールドプレミア! Fan's Voice Staff 2018年に社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』をフランスのミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクした『キャメラを止めるな!』が、第75回カンヌ国際映画祭オープニング作品として現地時間5月17日(火)にプレミア上映されました。 上映に先立ち、レッドカーペットには主演ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、ミシェル・アザナヴィシウス監督をはじめ、オリジナル『カメ止め!』に続き無茶ぶりプロデューサー役を演じた竹原芳子が登場。初のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを前にして、竹原は「『カメ止め!』の奇跡がまだ続いているような感覚があります。『カメ止め!』の代表として、私はプロデューサー(役)ということでこちらに来ることができたと思っていますので、とても光栄です。『カメ止め!

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    advblog 2022/05/18
  • 『ゴッドファーザー』2月25日より3日間限定上映決定!真の完結編「最終章」日本劇場初公開! | Fan's Voice | ファンズボイス

    『ゴッドファーザー』2月25日より3日間限定上映決定!真の完結編「最終章」日劇場初公開! Fan's Voice Staff 『ゴッドファーザー』の劇場公開50周年を記念し、シリーズ三部作が、2月25日(金)〜27日(日)の3日間限定で、それぞれ1日1作品ずつ、TOHOシネマズ 日比谷とTOHOシネマズ 梅田で4K上映されることが決定し、​​特別ロゴと予告編が解禁されました。『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最後』は日劇場初公開となります。 『ゴッドファーザー』は、裏切りと陰謀がはびこるニューヨークの闇社会を牛耳るイタリア系マフィア、コルレオーネファミリーの台頭と、その一大ファミリーを継承するマイケル・コルレオーネとその家族が辿る壮大なドラマを描いた映画史に輝く傑作。 第1作が1972年3月24日に全米公開されるや、当時の興行記録を塗り替える大ヒットを記録し、その年

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    advblog 2022/01/14
  • 【徹底解説】『メッセージ』に隠された世界観の変容を物理学研究者が読み解く | Fan's Voice | ファンズボイス

    記事には映画『メッセージ』のネタバレが含まれます。 まずは簡単に『メッセージ』のあらすじを復習しておこう。 突如地球の各地に来訪した楕円状の黒い宇宙船。地球外生命体の訪問と人類は気づき、彼らとの意思疎通を図るため、世界的言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)が派遣された。始めは、地球外生命体「ヘプタポッド」が扱う異質な言語の難解さに気が滅入っていたルイーズだったが、学ぶにつれて言語が内包していたヘプタポッドの世界認識を理解していく。人間は「原因が結果を生み出す」というように因果論的に世界を認識しているが、ヘプタポッドの認識は過去・現在・未来を同一視する、いわゆる同時的認識様式に基づいていた。同時的認識様式を獲得したルイーズは、自分の娘の死が未来に待ち構えていることを知りながらも、後の夫となる物理学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)と共に過ごしていくことを選択する。い

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    advblog 2021/11/25
  • 【単独インタビュー】『キューブ』オリジナル版ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が設定をネタバレ徹底解説 | Fan's Voice | ファンズボイス

    謎の立方体“CUBE”に囚われた人々の脱出劇を描いたSFホラー『キューブ』(97年)は、登場人物は6人、物語は立方体の中だけ進行するという斬新なアイデアで、低予算ながら世界的にヒットしたカルト映画だ。日版リメイク『CUBE 一度入ったら、最後』の公開に際し、オリジナル版にも再び注目が集まっている。 オリジナル版を手掛けたのは、カナダのヴィンチェンゾ・ナタリ監督。近年では『ハンニバル』や『ウエストワールド』など大ヒットTVシリーズでも手腕を発揮している異才に、クリエイションの裏側を訊いた。 ──ロンドンで新作の撮影を控えたお忙しい中、お時間をとっていただきましてありがとうございます。あなたが1997年に撮った『キューブ』を、私が初めて観たのは中学生の頃だったと思います。あまりにも強烈で圧倒されましたが、それ以来、ずっと好きな映画の一つです。 それは嬉しいね。ありがとう! ──『キューブ』の

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    advblog 2021/10/26
  • 韓国版『ジョゼと虎と魚たち』予告編&新場面写真8点が解禁!日本実写版監督より絶賛コメントが到着! | Fan's Voice | ファンズボイス

    韓国版『ジョゼと虎と魚たち』予告編&新場面写真8点が解禁!日実写版監督より絶賛コメントが到着! Fan's Voice Staff ハン・ジミンとナム・ジュヒョクのダブル主演による韓国版『ジョゼと虎と魚たち』の日版予告編と新場面写真8点が解禁!さらに、日実写版の犬童一心監督より絶賛コメントが到着しました。 美しき木々を背景に、ジョゼ(ハン・ジミン)の一人語りで始まる予告編。「時にはあなたと遠くへ行きたいと思った」という言葉通り、余儀なく車椅子生活をしている彼女は、ずっと家に閉じこもった生活をしていました。そんなある日、同居人であるおばあさんの手助けをするヨンソク(ナム・ジュヒョク)が家を訪れます。彼女はお礼として料理をふるまいますが、彼への好意を悟られないように、ついキツイ言葉を言ってしまいます。それ以降、車椅子の修理をしたりなど、度々ジョゼの家を訪れるようになったヨンソク。世話をし

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    advblog 2021/09/03
  • 【単独インタビュー】ポン・ジュノ監督がネタバレ解説する『パラサイト 半地下の家族』の真意 | Fan's Voice | ファンズボイス

    記事は、ポン・ジュノ監督自身からの『パラサイト 半地下の家族』および『母なる証明』に関する重大なネタバレが含まれます。編観賞後にお読みください。ジョーダン・ピール監督『アス』のネタバレも含まれます。 韓国の気鋭監督ポン・ジュノの長編第7作目となる『パラサイト 半地下の家族』。 2019年5月に開催されたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを韓国映画として初受賞という快挙を成し遂げ、ゴールデングローブ賞でも韓国映画として初の外国語映画賞を受賞する他、数々の映画賞に輝いています。来る第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚賞、編集賞、美術賞、国際長編映画賞の計6部門にノミネートされており、受賞が期待されています。 物語の舞台は現代の韓国・ソウル。ひなびた半地下の住宅で暮らすキム一家は、事業に何度も失敗している父親のギテク、元ハンマー投げの選手ながらも今は内職に精を出すチュンスク、大

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    advblog 2020/01/17
  • 『ジョーカー』ベネチア金獅子賞の受賞理由を審査員団が明かす!トッド・フィリップス監督も会見に登壇 | Fan's Voice | ファンズボイス

    『ジョーカー』ベネチア金獅子賞の受賞理由を審査員団が明かす!トッド・フィリップス監督も会見に登壇 Atsuko Tatsuta 第76回ヴェネチア国際映画祭がイタリア現地時間9月7日(土)に閉幕。授賞式に続き開催された記者会見では、最高賞である金獅子賞を受賞した『ジョーカー』について、審査員団が受賞理由を解説、トッド・フィリップス監督が受賞の喜びを語りました。 コンペティション部門の審査員団は、審査員長のアルゼンチン監督のルクレシア・マルテルを筆頭に、ステイシー・マーティン(イギリス;女優)、メアリー・ハロン(カナダ;映画監督)、ピアース・ハンドリング(カナダ;歴史学者、批評家)、ロドリゴ・プリエト(メキシコ;撮影監督)、塚晋也(日映画監督)、パオロ・ヴィルツィ(イタリア;映画監督)の7人。 メアリー・ハロン「90年近い歴史があるコミックは様々な形で描かれてきましたが、『ジョーカー』

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    advblog 2019/09/08
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