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ブックマーク / kyoba.hatenablog.com (3)

  • 「この世界の片隅に」 - 虚馬ダイアリー

    監督・脚:片渕須直 原作:こうの史代『この世界の片隅に』 ペルソナ5 - PS4 出版社/メーカー: アトラス発売日: 2016/09/15メディア: Video Gameこの商品を含むブログ (32件) を見る この物語はフィクションである。 作中の如何なる人物、思想、事象も、全て紛れもなく、貴君の現実に存在する人物、思想、事象とは無関係だ。 以上のことに同意した者にのみ、このゲームに参加する権利がある。 同意する/しない ゲーム「ペルソナ5」より。 私は、ついこの間まで「ペルソナ5」というゲームを熱心やっていた。「女神転生」シリーズから派生した大人気シリーズのRPG最新作だが、そのゲームを始める前に問われる質問がこれである。そして同意しない限りゲームは始められない。 このゲームの舞台は「東京」である。JRや地下鉄の通り方はリアルそのもので、町並みも現実の街並みをもとに模して作られてい

    「この世界の片隅に」 - 虚馬ダイアリー
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    advblog 2016/12/06
  • 「FOUJITA」 - 虚馬ダイアリー

    監督・脚:小栗康平 小栗康平監督の新作。 この映画を見たのは東京国際映画祭の事である。 初見でこの映画を見て、そうだ、映画とはこういうものでもあったのだ、というのが率直な感想でアル。「再発見」をしたようにも見え、その実、小栗康平という映画監督が今も変わらずに「小栗康平」であり続けていたということでもあった。 映画は世界的に著名な画家・藤田嗣治の生涯をモチーフにしている。女性とのモチーフでフランスで一世を風靡し、世界中を旅しながら自らの絵を常に革新しつづけ、戦時中の日に戻ってから数多くの戦争画を残し、やがてフランスに舞い戻り、日には決して戻らなかった。ボクは彼の生涯も、具体的な知識も持たずに映画に臨み、そして、多くの「?」を持ちながら劇場を後にしていた。 しばらく後に、東京国立近代美術館を訪れ、彼の絵を見た。一枚一枚、絵を見ながらその絵に向き合いつつ、特に圧倒されたのは「戦争画」の方

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    advblog 2015/12/07
  • 「そこのみにて光輝く」 - 虚馬ダイアリー

    監督:呉美保 原作:佐藤泰志 脚:高田亮 たった百円いくらのライター1。そこから始まる物語もある。 札幌のとあるパチンコ店。いい歳した男が昼間からパチンコを打っている。若い男に火を貸してくれと言われた男は使い捨てライターを丸ごと渡して店を出る。すると若い男は自転車でふらふらと男についてきて、話しかける。そして、家に来いという。誘われるままに着いていくとそこは、海辺にぽつんと立つ貧相なバラックだった。 若い男の名前は大城拓児(菅田将暉)という。陽気で人なつっこいが、その明るさが妙に浮き立って見えるようなそんな青年。彼は母親に豪気にふるまいながら、家で残りの飯を振る舞う。彼の家族は脳溢血で寝たきりになった父、それを看病する母、そして家を支える姉が1人。 その男、佐藤達夫(綾野剛)はその家で、大城千夏(池脇千鶴)と出会う。 達夫と千夏は急速に惹かれあっていくが、千夏が抱えている日常は、達夫の

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    advblog 2014/06/01
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