ユヴァル・ノア・ハラリ 単行本 - 人文書 『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、ウクライナ侵攻を受けてガーディアン紙に緊急寄稿。全文公開! ユヴァル・ノア・ハラリ 2022.03.04 著作累計が3,500万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2022年2月28日付の英国ガーディアン紙に「プーチンは負けた――ウラジーミル・プーチンがすでにこの戦争に敗れた理由(原題:Why Vladimir Putin has already lost this war)」と題した記事を寄稿しました。 当社では、ハラリ氏著作を訳した柴田裕之氏の翻訳による記事全文を、ハラリ氏の了解を得て、緊急特別全文公開いたします。 現代における「知の巨人」が、今世界で最も注目されているプーチンとロシア、そしてウクライナについて何を語るのか、是非ご高読下さい。 2022年2月28日 ガー
今秋、映画『おらおらでひとりいぐも』と『スパイの妻』が全国劇場公開中だ。『おらおらで~』は1964年の東京オリンピックの時代に上京し夫を見送り子を育て上げた「桃子さん」を、『スパイの妻』は太平洋戦争へとむかう日本で軍の非道を告発する男の妻「聡子」を主人公にした物語。いずれも「昭和の日本の妻」を描いたこの二作の映画をめぐり、両映画に出演の蒼井優氏と、『おらおらで~』の原作者である若竹千佐子氏をむかえ、縦横に語っていただいた。 ふたりの「尽くす」妻 若竹 『スパイの妻』を観ました。蒼井さんが演じた役・聡子は、夫の抱える秘密を疑いつつ、夫のミステリアスなところに惹かれる若い妻ですね。戦時中の奥さんとしてはかなり……。 蒼井 大胆ですよね。 若竹 うん。全部捨てても夫についていくんだという気迫がすごい。ほとんどの妻はああいうふうにはできなくて、ただ貞淑に従うというのが妻のあり方だった。私は妻の役割
ユヴァル・ノア・ハラリ 単行本 - 人文書 『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、 “新型コロナウィルス”についてTIME誌に緊急寄稿! ユヴァル・ノア・ハラリ 2020.03.24 著作累計が2,000万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2020年3月15日付アメリカTIME誌に「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を(原題:In the Battle Against Coronavirus, Humanity Lacks Leadership)」と題した記事を寄稿しました。 新型コロナウイルスと対峙する上での示唆に富んだハラリ氏のメッセージを、氏の著作全てを訳した柴田裕之氏が新たに訳しおろし、ハラリ氏並びにTIME誌の了解を得て、緊急全文公開します! 現代における「知の巨人」が考える、“今、人類に本当に必要なこと”
待望の画期的な全集、誕生! スヌーピー生誕70周年記念出版 全25巻 全国書店で大好評発売中! 遂に全作品が日本語で読める! 1950年10月2日にアメリカの新聞7紙で連載がスタートした、コミック「ピーナッツ」。今年は生誕70周年の記念イヤーです。 スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど、ゆかいな仲間たちが活躍するユーモアに満ちたお話は、本国アメリカのみならず世界中で長く愛され続けています。 日本でもたくさんのファンがいるこの作品ですが、これまで日本語未訳の作品がまだ多く残っていました。 このたび、生誕70周年を記念して、「ピーナッツ」すべての作品を収録した『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』を日本で刊行することが決定。 そしてその訳はすべて、詩人・谷川俊太郎さんが手がけられることが決まりました。 谷川俊太郎さんは日本で「ピーナッツ」が初出版された頃からの翻訳者。日本の読
海外文学 ナイジェリア 文庫 - 外国文学 【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ くぼたのぞみ訳 2019.09.03 なにかが首のまわりに アメリカではみんな車や銃をもってる、ときみは思っていた。おじさんやおばさん、いとこたちもそう思っていた。きみが運良くアメリカのヴィザを取得したとたん、みんなそろって、ひと月もすれば大きな車をもって、すぐに広い家に住むようになるだろうけど、アメリカ人みたいに銃だけは買わないで、といった。 ぞろぞろと、きみが父親、母親、それに3人の弟や妹と暮らしているラゴスの部屋までやってきて、みんなに行き渡る椅子がないのでペンキの塗っていない壁にもたれて、大きな声でさよならをいい、小さな声で送ってほしいものをあげた。彼らの望み──ハンドバッグ、靴、香水、衣服──なん
いよいよ発売の、北田暁大+解体研[編著]『社会にとって趣味とは何か』。一見わかりにくいタイトルの本書は、いったいどんな書物なのか。北田暁大さんに訊いてみた。前篇・後篇、2回に分けてお届けする。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 1◇「『サブカルチャー神話解体』解体」のプロジェクト ――『社会にとって趣味とは何か 文化社会学の方法規準』、タイトルだけ拝見するとえらく難しい本のように思えるのですが、ブックガイドなどもあり、理論編・事例分析編と分かれていて、学部生ぐらいを想定読者とした、とあります。なぜいま「趣味」を社会学の研究書、社会学入門書のテーマとして設定されたのでしょうか。もともとは宮台真司さんたちの『サブカルチャー神話解体』の批判的継承を目指していたと聞きましたが。 北田■はい、そうですね。もともとは科研費の研究で、「若者文化におけるサ
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